第129章 ただいま。3人の家。 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「それまでが、大変でしょうがぁあっ」
そう…乳児の世話をしてる奥さんに
言う事じゃなかったと
大きな声で怒られて気が付いたのだが
「なぁ…奥さん…」
イヤイヤをするみくりに
杏寿郎が自分の頬をすり寄せて来て
「杏寿郎は…、3人でも、4人でも
ってそんな言い方するけど、産むの
私なんだからね?杏寿郎だって
見てたから知ってるでしょ?」
奥さんが妊娠したと発覚してから
悪阻の期間の様子も
妊娠中の生活に気を遣ってたのも
一緒に生活して見てたから
俺もそれは…知ってるつもりだが
「子作り…は、当分の間は
ダメ…だと言いたいんだろう?
ちゃんと、ゴムするから…
するだけ…なら…良いだろう?」
そう言いながらも
こっちの仙骨をスリスリと
その手で杏寿郎が撫でて来るから
こっちの身体に火を付ける方法なんて
杏寿郎は知り尽くしてるので
そうされてまた身体が
彼を欲しがって疼いて来るのを感じる
「ちゃんと…付けてくれるなら…
しても、んんっ、良いけど」
「そうか、なら、決まりだな」
結局…前と同じ様に…杏寿郎の
ペースに飲まれてしまって
ズルズルとセックス…してしまって居る
子供が産まれたら…流石に
旦那さんも落ち着くかなって
思ったけど…何も変わらないなと
杏寿郎がゴムを処理してる間に
ぼんやりとしながら考えていた
まぁ 杏寿郎だから…仕方ないか
「奥さん、どうかしたのか?」
「うーん?別にどうもしないよ?」
「そうか?なら…、
このまましてもいいか?」
こうして…奏寿郎が…起きるまでの…
4時間…たっぷりと…夫婦の時間を過ごして
流石に…寝ないとマズいなってなって
2人で身体をシャワーで流して
寝室のベッドで3人で一緒に休んだ
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案の定……10日の朝は
奏寿郎が泣く声で目を醒まして
いつもの時間よりも寝てしまって居て
慌てて奏寿郎に授乳をして
その間に杏寿郎が
簡単な朝食を用意してくれていた
「杏寿郎…朝ご飯の用意ありがとうね」
授乳を終えて奏寿郎を抱いて
リビングへと向かうと
キッチンに杏寿郎の姿があって
パンと目玉焼きとサラダと
コンソメスープで朝ご飯にして
朝食と後片付けを済ませると
両親が来るまでに
家の掃除機を掛けて掃除をして
その間に洗濯も終わらせて置いた