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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第129章 ただいま。3人の家。 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



「それに、それだけ
食べててもさ、体重減るんだって」

食べる量は各段に増えてるのに
奥さんは痩せて行って居るらしく
それもこれも…
その分で奏寿郎が大きくなってると
思うと…何か妙に納得してしまう

「奥さん、休みの日は
俺が食事を作っても良いがな」

「いいよ、食事の支度出来るよ?
こうして奏寿郎見ててくれたらいいし、
仕事がある日は合間合間に
下拵えして置いたら、何とかなりそうだし」

お昼ご飯の片付けをして
ソファでゆっくとしていると
ハンモックが視界に入って来て

「もう、出産したからさ
ハンモックでゆらゆらしても良いよね?」

「ああ。良いぞ?奥さん、
久しぶりのハンモックを
存分に楽しんでくれ」

みくりが嬉しそうに
ハンモックでゆらゆらとしていて
妊娠中は禁止されていたから
久しぶりのハンモックを
満喫してる様子だった

「奥さんも、疲れてるんじゃないのか?
ハンモックで、お昼寝してくれてもいいぞ?」

「いいよ、大丈夫だよ。
今は奏寿郎も起きてるけど
いい子にしてるから、
杏寿郎も好きな事していいよ?
7月も8月もずっと忙しかったでしょ?」

9日の土曜日はゆっくりして過ごして。

「明日のお宮参りはさ、
お昼ご飯どうするんだっけ?
流石に奏寿郎はまだ連れて行けないし…
午前中?それとも、午後から?」

「明日のお宮参りの
食事は心配しなくて良いぞ?
明日は仕出し弁当頼んであるからな」

明日は11時に家に集まって
食事を一緒にして
午後一にお宮参りの予定らしい

セレモニードレスは
麻理恵先輩がプレゼントしてくれたし
私はちょっと小綺麗にするくらいで
あくまでも主役は奏寿郎だしね

とりあえず 明日は
お昼ご飯は用意しなくていいらしい

そうだ…戌の日の腹帯を
神社に返しに行かないと

戌の日のお参りに行った神社に
お宮参りに行くので
無事に出産したから
腹帯をお返ししに行かないと

サラシの方は普段は使わないから
しまい込んでしまって居た気がする

「ちょっと、腹帯探して来る」

ハンモックから起き上がると
そのまま2階へ向かって行って
しばらくするとその手に
みくりがサラシを持って戻って来た

「明日は、これをお返ししないとね」

「ああ、戌の日のあれか…」

「そうそう、腹帯」

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