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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第129章 ただいま。3人の家。 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



特に一番最初の子供は
本当に必要なのか分からない物を
すぐに買ってしまいがちだから
考えた方がいいよ…とは
職場の先輩ママさん達から聞いた話で

ベッドインベッドも…
迷ってる間に奏寿郎が
ある程度大きくなったら
一緒に何も無しであのベッドで
寝れる様になりそうだなって思ったから

買って 2~3回使ったら
間に障害物がある感じがして邪魔だって
杏寿郎が言い出しそうな気がするしな…

そんな事を話している間に
お昼ご飯の時間になっていて
帰りにスーパーには寄って貰ったから

とりあえず…今日の昼と夜と
明日の朝ご飯は…大丈夫な感じに
買い物はしたんだけど
物価の上昇を…買い物の度の
レジ会計の合計金額に感じてしまう

「っと、こんな時間になってたんだね
お昼ご飯適当に用意するから
杏寿郎は、奏寿郎と待っててね」

今日明日は…杏寿郎が
お休みで家に居てくれるからいいけど
月曜日からは朝ご飯の
用意をする時間を考えないと
奏寿郎の授乳で杏寿郎の朝ご飯の
用意が出来なくならない様にしないとなぁ

そんな事を考えながら
この二田の家のキッチンに立つのも
もう随分と久しぶりに感じるのも
実際2ヶ月以上が…経過してるのだから

当然と言えば当然か

みくりがキッチンの
調理台を自分の手で撫でると

「ただいま…。
ここに立ってると…
帰って来た…って気がするし
こうしてると、出産前の
生活に戻った…感じがする…な」

そうキッチンに挨拶をする様に
思い出話の様に話しながら
お昼ご飯に帰って来てすぐに
白いご飯は炊いていたので
ミックスベジタブルと
安くなっていた鶏肉で
オムライスと
適当に買った野菜と
片山の家から貰った
野菜を使ってコンソメスープを作ると

杏寿郎と一緒にお昼ご飯にした
食べ終わりかけの辺りで
奏寿郎が泣き始めたので
合間に授乳を挟んでから
残りのオムライスを食べていると

「なぁ…奥さん、
思ってたんだが、奥さん
出産前より、食べる量増えて無いか?
その、食べる量は増えてるんだが
太る所かどんどん痩せてる気がするんだが」

自分と変わらない大きさの
オムライスをみくりが
食べているのを見て
杏寿郎がそう言って来て

「おっぱいあげると、不思議と
食べても食べても、お腹が空くんだってば。
それも身体が米を欲してるんだってば」
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