第129章 ただいま。3人の家。 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
家に戻ってからは
あっちの家に持って行って居た
荷物をこっちの家で
使いやすい様に配置をして行って
「でも…、杏寿郎…良かったの?
この二田のお家はさ
お部屋沢山あるんだしさ…。
寝室を分けても良いんだよ?」
奏寿郎のベビーベッドを置く部屋を
上にするか下にするかって
そんな話になって 自分達の
使っている主寝室に設置したんだけど
「家族なのに別の部屋で
寝るのはおかしいだろう?
まぁ、夫婦の営みは…リビングの
ソファがメインになりそうだがな。
しばらくの間は、ソファを
ベッドの形にしたまんまでも良いがな?」
そんな風に言われてしまうと…
今夜の事ばかり…妙に意識してしまう
今は…お祝いにおじさん夫婦に貰った
クーファンをリビングと繋がっている
畳みの小上がりの上に置いて
奏寿郎はそこで眠っているのだけども
「ベビーベッドを…もう1つ
1階用に買ってもいいしな」
「赤ちゃんと一緒に寝てもいいのって
何時ぐらいからなのかな?
一緒に寝てもいいなら、ベッド
下に置いても良いかもって…。
あ、そう言うのあるよね?
ベッドインベッドだっけ?
ベッドの上に、赤ちゃんのスペースを
作れるのがあるんだよ…確か」
みくりがベッドインベッドの
話をすると杏寿郎が検索して
検索した結果をこっちに見せて来て
ベッドインベッドがあれば
一緒にあのベッドで奏寿郎と
親子川の字で寝る事が出来るし…
ベッドを1階に置いたままにする事も出来る
インターネットで調べたら
生後1ヶ月になると
ベッドでも布団でも添い寝は
しても大丈夫みたい…にはあるけど
「別に何もしなくても
一緒に寝てもいい訳か…」
もう 奏寿郎は生後1ヶ月になっているので
ベッドインベッドを用意しなくても
ベッドで一緒に寝る事も出来るらしい
「でも…ベッドインベッドみたいなのが
あれば…いいけどさ…、流石に
そのままのベッドの寝かせるのは…」
抵抗があると言いたげに
みくりが不安そうにして居たので
「買うか?ベッドインベッド」
「うーん、買ってもすぐに
使わなくなっちゃったら
勿体ないんじゃないかなぁって。
クーファンあるしさ、しばらく
考えてみるよ…、折角買っても、
後で使わなくなって、
邪魔になるだけかも知れないし…」