第128章 ただいま。3人の家。 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「だッ…誰の所為だと思ってるのよッ」
「流石に、奥さんも…
出産後の、初セックスで
また妊娠したくないだろう?
まぁ俺も…奥さんを…じっくりと
堪能し切れてないのは、実に残念だが
あまり…この家ではしゃぎ過ぎてもな…」
……十分に…旦那さんは
産後の解禁えっちを堪能して
はしゃいでた気がするけどな…
「それに…、やっぱり
奥さんのいい声を聞かないとな。
俺もした気がしないからな!」
そんな事を言っている間に
時間は真夜中になっていたので
お互いの身体を綺麗にすると
パジャマを着直して
奏寿郎が寝ている部屋の方へと戻った
ベッドの上に寝ころんで
スヤスヤと眠っている奏寿郎の顔を
夫婦で一緒にしばらく眺める
後ろから杏寿郎が
みくりの身体に自分の身体を
寄せて腕を回して来て
その杏寿郎の身体に
みくりが自分の身体を預けた
「奥さん、母親になった
この、1ヶ月はどうだった?」
「そうだね、奏寿郎はさ
初めての赤ちゃんだし、
毎日手探りみたいな感じだったけど。
それも…ちょっとずつ慣れて来たかな?」
「そうか…。奏寿郎は生まれて1ヶ月だし。
俺と奥さんも、父親母親1ヶ月だもんな」
「でも…、この1ヶ月でも
奏寿郎は大きくなってるし…
ドンドン成長して行くだろうから
私と杏寿郎も、奏寿郎に
置いて行かれない様にしないとね」
そう言いながら
みくりがへへへっと
嬉しそうな顔をしながら
奏寿郎の寝顔を眺めていて
「可愛いな、奏寿郎は」
「当たり前だよっ。
私と杏寿郎の赤ちゃんなんだよ?」
しばらくの間その小さな幸せを
2人で噛みしめていて
その幸せな気持ちのままで
一緒に眠りに落ちて行った
うつらうつらとした頃に
奏寿郎が泣く一歩手前で
ぐずぐずとぐずり出したので
みくりが目を醒まして
そろそろお腹が空いて来る時間だから
オムツを替えて おっぱいを吸わせて
もう…夜もミルク足さないで
この時間はおっぱいだけに…
しても良いのかなぁとか
そんな事を考えつつも
奏寿郎におっぱいを吸わせて
その後にミルクもちょっと足して飲ませる
ミルクを飲ませ終わると
奏寿郎にゲップをさせて
トントンとその背中を叩いて
また奏寿郎がウトウトと
し始めたのをみくりが確認すると
奏寿郎の身体をベビーベッドに戻した