第128章 ただいま。3人の家。 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
伊黒と蜜璃
不死川にみくりと
そこまで広い訳ではない
離れの部屋に大人が6人と
赤ちゃんが1人集まれば…
人口密度が…急に上がった気がするな
「ごめんなさいね?みくりちゃん
私が、みくりちゃんのお家に
お邪魔するって言ったらね。
伊黒さんが、煉獄さんが居るだろうから
来たいって、言ったから連れて来ちゃった」
「すまんな…、邪魔をするぞ?みくり」
「伊黒は…良いとして、
不死川は…何でついて来たんだ?
別に俺に用事とかって訳でも無いんだろう?」
「いや、俺ァ別に…
こいつの付きそいみてぇなもんだァ」
付き添いと言いながらも
手土産なのかお祝いなのか
ずしっと重たいぐらいの
おはぎをくれたので
不死川さんがくれたおはぎは
後で片山の家の…みんなで
美味しく頂くとして
用意をしていたお菓子を用意して
今はクーファンの上で
すやすやと眠っている
奏寿郎を見ながら
賑やかなお茶の時間を楽しんで
その途中で奏寿郎がぐずり出したので
そろそろ授乳の時間だからと
隣の部屋に退散させて貰って
授乳を終えて戻ると
蜜璃ちゃんが今授乳が終わったんだったら
時間ができるだろうからと言ってくれたから
隣の物置きみたいになってる部屋に
使わないからと置いてあった
マットレスを昨日干してレーコップ
して置いた物の上に
タオルケットを敷いて
即席のエステベッドにしたんだけど
そこで上半身の着ている物を脱いで
蜜璃に言われるままに横になると
まずは…温めたオイルを使って
オイルと肌を馴染ませて行って
軽くハンドトリートメントを
して貰ってからオイルが馴染んだ頃に
かっさと言う天然石のプレートで
ちょっと痛い…けど気持ちイイと言う
絶妙な力加減でマッサージをしてくれる
行きつけにしてるヘアサロンでも
ヘッドスパに合わせて
かっさをしてくれるサービスをしてて
肩こりとか首がだるくなるんだけど
普通のマッサージよりも
かっさして貰った後の方が
コリが軽減して軽くなってる感じが
長続きしたのもあって
かっさを蜜璃ちゃんが始めると
聞いた時はモニターしたいって
こっちから珍しくお願いしてしまったんだけど
「みくりちゃん…、
力加減、大丈夫かしら?」
「うん、大丈夫…」
そんな…感じで
蜜璃ちゃんのかっさマッサージを受けて