第127章 8月15日のお話… お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
水無瀬島にも
ウエルカムベビーのお宿があるのを
杏寿郎が見つけたみたいで
そう話をして来て
水無瀬島は県内屈指の
リゾートアイランドで
ファミリー向けの大きな公園とか
グランピング場とか海水浴場とかがあるから
「流石…、来年の夏は
海デビューは早すぎるか…。
2歳…まで待った方が良さそうか…?
だが、2歳になったら沖縄で
一緒にマリンスポーツデビューをって
そんな話をしてたしな…」
そう言いながらベッドで
寝かせていた奏寿郎を杏寿郎が抱き上げて
こう…杏寿郎の抱っこも
段々様になって来たなぁと思いつつ
「奏寿郎と一緒に
お出かけする様になるようになったら、
授乳ケープ買わないとね。
家に居る家は要らないけど。
大きなショッピングモールとかだったら
個室の授乳室がある所とかあるけど。
他のママさん達と一緒になる所もあるし…。
身体だけあれば…授乳できるから。
ミルクのママさんみたいに
予備の哺乳瓶とかお湯とかを
持って歩かない分は…荷物は少ないかもだけど」
杏寿郎が抱っこしている
奏寿郎の顔を覗き込んで
ツンツンとぷにぷにの
奏寿郎のほっぺたをつつく
「そうだな、これからは
奏寿郎も一緒にあっちこっちに
出掛けたり、旅行も出来るもんな。
ネモフィラパークも…どんどんと
パワーアップして行ってるしな」
そんな話をしてる間に
お昼ご飯の時間になって
お昼ご飯を食べて
片付けだけ杏寿郎に見てて貰って
洗い物だけ手伝ったのだけども
おばあちゃんには…産後の床上げが済むまでは
家事をしなくていい様に 里帰りしてるんだから
休める時に休んで置くように言われたから
奏寿郎が次に起きるまで
親子3人でゴロゴロと
センターラグの上で寛いで過ごして
クーファンはベッドの様になっているが
スナップで固定してあるのを開くと
展開した状態にする事が出来るから
「奥さん…」
杏寿郎がこっちにおいでとして来て
その腕の間に収まると
よしよしと頭をナデナデされてしまって
ぎゅううと抱きしめられながら
杏寿郎にキスをされるままになって居て
「台風が過ぎて、風が収まったら。
夕方ぐらいには…収まりそうな感じだし。
明日の会場の設営に…行って来るから。
それまでの…時間は…、
奥さんと、ゆっくり過ごしたいんだが?」
「別に…私は何の予定もないし、
それは…全然いいけど」