第126章 ついに来た8月…~産褥期・入院中編~お相手:煉獄杏寿郎現パロ
旦那さんとは…
同棲する様になってから
一緒にお風呂に入るのが
お約束になって居て…私が
奏寿郎がお腹にいた時も…ずっと
毎日…一緒にお風呂に入ってたから
それが…今更になって…
電気を消して欲しいなんて言うのは
旦那さんからすれば…どうして?ってなるだろうけど
「その…だって…、お腹…が…ッ」
「お腹?腹がどうかしたのか?」
「その…、出る物は出たけどッ
元のお腹に戻ってないんだってばっ!」
「何、言ってるんだ?奥さん。
まだ…産んでから1週間も経ってないんだぞ?
10ヶ月掛かって、膨らんで伸びたものが
そんなすぐに戻る方がおかしい」
そう…確かにごもっともな
ご意見を言われてしまって…
「でも…血が出ると言うか…
生理の時…みたいな感じ…なんだよ?」
「奥さんが、妊娠する前は…
そういう時期も…一緒だった気がするが?
まぁ…そんな風に、お腹を見られたくなくて
恥ずかしがる奥さんを見るのは、
それはそれで…悪く…ないがな?
さあ、そろそろ、観念して。
こっちに来たらどうだ?みくり」
こんなやり取りに時間を掛けていたら
また奏寿郎がお腹が空いて
泣いちゃうかも知れないから
あんまり…ゆっくり…しても居られないだろうから
そのまま…その場で着てたものを脱いで
今から…するのは…紛い事…でしかないのに
凄い…えっちな事を久しぶりにする様な
そんな気分がするのは…
自分のお腹の中に…奏寿郎が居ないからで
お風呂場のドアを閉め切ってしまったら
奏寿郎が泣いても聞こえなかったら困るからと
ドアをしっかりと閉めようとした手に
奥さんが手を重ねて来て止められてしまって
自分の手に重ねられていた手を
こっちから握って掴むと
そのまま…みくりの唇に自分の唇を重ねる
空いている方の手で…
もう…空になって居る
みくりのお腹を撫でると
「んやぁ、んッ、お腹は…っ、ダメェ…
だるん…だるん…になってるからぁ~」
パンパンの風船みたいに
大きくなってたんだから
そんな事を気にする必要もないのに
恥ずかしって居る奥さんを見てると
可愛いなと思ってしまわずに…居られなくて
「お腹…、触られるの…嫌か?」
奥さんの掴んでいた手を…
自分の股間の辺りに…導くと
まだ…硬く…なり切ってないペニスを
みくりのその手に握らせる