第126章 ついに来た8月…~産褥期・入院中編~お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「杏寿郎??何でッ?」
「何でって、時間が出来たから
奥さんと奏寿郎の顔を見に来ただけだぞ?
それよりも、俺に内緒で。奏寿郎と
おっぱいの何を頑張る相談をしてたんだ?」
合間に空き時間が出来たから
様子を見に来てくれたのだそうだが
仕事中の時間じゃないっと言ったら
朝活のイベントで時間外労働してるから
ちゃんと上には許可は貰ったと言うので
会社からお許しを貰ってるのなら
こっちも…合間に抜けて
こっちに会いに来てくれる杏寿郎に
文句を言う事はできないんだけども
「ねぇ、杏寿郎…。おっぱいはさ、
ちょっと一旦置いといて…ね。
明日の10時ごろって、ここに来れる?
沐浴の指導してくれるみたいなんだけど。
ご主人の参加希望あるならって」
「ああ、明日か?その時間なら
朝活イベントも落ち着いてる時間だしな
妊娠中から、奏寿郎の風呂は
俺が担当するって言う話だっただろう?
その為に、こっちに居るみたいなもんだしな」
「……え?」
「……ん?どうかしたか?」
「えええぇっ!?杏寿郎ッ、
もしかして要ッ…じゃなかった。
奏寿郎くんのお風呂入れるために
こっちで今月…仕事する事にしたの?」
「ああ、あの…いつもの定期連絡の時間に
奥さんの家に行けば、できるだろ?
あのシェアハウスには移住リアリティショーの
撮影が、8月いっぱいだし、
8月中は居るしな。
あそこからなら、奥さんの家まで
片道15分もかからないしな」
何か問題があるかと言いたげに
杏寿郎に言われてしまって
そう言われてしまっては…
こっちは何も…言い返せないけど…
「それより、おっぱいがどうかしたのか?」
そう一旦置いて置いた話を
杏寿郎が綺麗に回収をして来て
自分の今日の半日の報告を…
旦那さんに…する事になってしまったのだが
「だったら、マッサージの協力をするか?」
「杏寿郎がおっぱい揉みたいだけでしょっ」
旦那さん曰く…母乳が出やすくなる
マッサージと称して…
おっぱいを揉まれまくって…しまったのだが
「んっ、あ…ンッ、もう…ダメッ
おっぱい、揉み過ぎッ!
奏寿郎くんに会いに来たんじゃないの?」
「ああ、勿論。奏寿郎の顔も見に来たぞ?」
「杏寿郎も…、手洗ってから
奏寿郎くん、抱っこする?」
杏寿郎が奏寿郎を抱っこして
ソファに座っている隣に座ると
「こうしてると…」