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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第124章 ついに来た8月… ~本陣痛編~ お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



嬉しそうにコンビニスイーツを
どれにしようか選んでいて

「もう、体重気にしなくていいし、
お産でカロリーを消費する…予定か?」

「そうだよ。あ、後ね。
発酵バターのブラックサンダーも買う…」

そう言いながらお菓子パーティーに
これから行くのかという様な
そんな用意をしていて

「あ、杏寿郎は、お昼ご飯買わないと」

「ああ、そうだな。自分の事を
すっかり忘れてたか。
LDRに付き添いは出来ても
食事は用意して貰えないもんな」

チャーハンと唐揚げの
大きなサイズの弁当を買う事にして

「あっちの病院のデイルームに
ポットとか、電子レンジあるらしいよ?」

「そうなのか、じゃあ、
カップラーメンも食えるな。
他の時間に食いたくなるかもしれないし、
カップラーメンも買って行くか…」

これからどこへ行くんだと言う程
大量の食べ物を買って
産婦人科の病院の駐車場に着いたのは
7時前の事で…病院に着いた頃には

「歩けるか?奥さん」

「う、うん…。大丈夫…ッ」

「痛み…出てきた感じか?」

「うん…お腹は…ぎゅううってしてるけど、
痛みらしいのは…全然ないけど…腰が…ッ
中から…押されてる感じが…強くなって来たかも…」

病院に着いて連絡した
煉獄であると告げると
まだ下の階の外来は電気がついて無くて

そのまま2階に階段で案内されて
3部屋あると言うLDRの1つに通された

「まだ今の感じだと、煉獄さん。
まだまだ余裕そうだから、
赤ちゃん、生まれるの夜ぐらいかなぁ~」

「まだ、朝…なんですけど…ッ、
う、生まれるの…ッ、夜ですか…」

「だって、波来てる時も歩けてるし…
そこまで、強くなさそうだしねぇ~」

産婦人科の看護師さんは
そんな感じで生まれるのは夜かなって
サラっと恐ろしい事を言って下さる

まだ…朝の7時だよ?
だったら今から12時間は掛かるって事?

「あ、そうそう。
今、丁度…お隣お産の最中だから…。
ちょっと賑やかかも知れないけど。
内診だけして貰ったら個室の方が
今は、ゆっくりできると思うので…どちらでも」

そんな感じで…3室ある
LDRの1つで丁度お産の最中らしく
私が今日要くんを産めば
同じ誕生日の赤ちゃんのお母さんになるけど

「今日はね…夜中の1時位もお産があってね、
珍しいんだけどね、集中してるのも…」

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