第124章 ついに来た8月… ~本陣痛編~ お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
破水をしていないのなら
陣痛を促進する効果もあるから
湯船に浸かって入浴してくれたらいいと
それで陣痛が今の10分間隔から
8分とか5分とかになってから
ゆっくりコンビニでお産の時は汗を掻くから
スポーツドリンクでも買ってから来てくれたらと
もうあっちは慣れているので
そんな感じに説明をして貰った様で
「と…言う訳だから、
杏寿郎、赤ちゃん産んだらしばらくは
湯船には浸かれないらしいからさ。
最後にお風呂に浸かり納めしようよ」
出産後は1ヶ月健診を受けるまでは
シャワーは出来ても
湯船には浸かれないらしく
これが暑い時期で良かったと
冬のお産の人は湯船使えないとか
寒すぎるよねと話ながらも
お湯張りをしに行ってしまって
お湯張りを待っている間に
ガサガサとキャリーバックの中を出して
1つ1つ持ち物の確認をしていて
「診察券に、保険証に母子手帳…、
印鑑と筆記用具に、下着にパジャマにタオル。
産褥パットとか清浄綿とか、母乳パットとか
そんなのはあっちが用意してくれてるんだってさ。
前に大きな入院セットみたいなのをさ
マザークラスの時に見せて貰ったんだけどね」
お産で入院する時には
必要な物が入ったお産セットを
あっちがプレゼントしてくれるらしい
そのセットになってる袋の中身を
後期のマザークラスの時に見せて貰ったらしいが
「産褥ショーツも1枚くれるみたいだし、
こっちも汚れたりするかなって
数枚は用意してるんだけどね…」
キチンと下着類も
旅行用のジッパーバックに
小分けして用意している様で
「後はシャンプーとかボディソープとかを
お風呂が済んだら、化粧水とかと
洗面用具と一緒に、入れる位かなぁ」
間隔は10分になっているが
痛みと言うか違和感らしいので
奥さんも落ち着いた感じの様子で
荷物の確認をしている間に
お湯張りも出来た様だから
一緒にそのまま早朝から風呂に入る事になって
まぁこれも…夫婦の貴重な時間かと思いながら
週末に来た時と同じようにして
お互いの髪の毛と身体を洗い合いっこをして
しばらくは…入院する事になるしと言って
こんな時間からサービスして貰ったりしたんだが
今は…のんびりとぬるめの湯船に
一緒に浸かって居るが…
風呂に入ってる間も…間隔が10分だから
4度…程は…波が来ていた様なのだが