第123章 ついに来た8月… ~前駆陣痛編~ お相手:煉獄杏寿郎現パロ
不死川さんが…喜ぶんだろうなって
内心…そう思ってしまいながらも
いつ 陣痛が来て入院するかも分からないし
こっちが入院中って分かったら
あの人のアプローチが加速しそうだし
番組を盛り上げるのに
一役買ってしまうのには…
多少の抵抗を憶えてしまいながらも
杏寿郎の鎖骨の上の辺りの
外から見える様な場所に
キスマークを2つ…並べて残して
「んっ…、杏寿郎…これでいい?」
車の中は薄暗いから
どれぐらいの感じの赤味で
キスマークが残ったのか分からないけど
余り遅くなると…離れに居ない事に
気が付かれるかも知れないので
杏寿郎と別れて離れに戻ると
お湯張りは出来ているから
そのままお風呂に入って
洗面をして髪の毛を自分で乾かすと
オールインワンゲルで肌を整えて…と
思ったけど今日は持って来て居た
CICAのシートパックをして
肌を整えると水分補給をして
いつ来るか分からない陣痛に備えて
22時には…ベッドに入って
杏寿郎におやすみなさいのLINEをして
離れの電気を消して休む事にした
旦那さんには…明日の
朝活イベントにも顔を出せそうなら
顔を出すねとLINEをして…
そのまま…ウトウトと…していると…
ベッドに入ってから…1時間半ほど過ぎて
ウトウトと眠って居たのだが
お腹と腰の辺りに違和感を感じて目が覚めた
いつもの前駆陣痛かなって
その時は…すぐにお腹の張りと
腰の違和感の様なのは収まったので
収まったなぁと思って またウトウトして
そのまま 眠ってしまっていたのけども
ウトウトとしていたのに…
さっき感じたとの同じ様な…
お腹がぎゅうううっと収縮するのを感じて
その内…それも…収まるか…と思って
また…眠気が来て眠ってしまって居たのだけども
うつらうつらとしていて
あれ?…と…腰の辺りに
今までと違う違和感を感じて目を醒ました
今までの前駆陣痛って言うのとは
今感じてるのは 痛みって程でもないけど
骨盤の辺りに…響く様な違和感が
お腹のぎゅううって感じるあの張りと一緒にあって
「もしかして…、これが陣痛?」
そんな事を…思った頃には…
丁度…日付が7日から8日へと
変わる事だったのだが…
「とりあえず…、アプリ…ッ、
陣痛カウントするアプリで…
陣痛の間隔を…測ら…ないと…」