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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第123章 ついに来た8月… ~前駆陣痛編~ お相手:煉獄杏寿郎現パロ



だからと言って公開されてる動画は
ちゃんと中条市の観光案内もしてるし
オススメの新しいスポットや
市の移住に対するサポートについても

動画の中でちゃんと紹介されてるから
普通に市の移住の促進の
PR動画としての役割を果たしては居るし

実際に公開されてからの
移住関連の市のHPや
市の担当課への問い合わせが増えていて

この夏休みを活用しての
移住体験の駆け込みの申し込みも
増えてるから本来のPR動画としてだけでは
ここまでの再生数は見込めないだろうし

今の時代に合わせた感じの
アイデアの勝利…なのかなって思うんだけど
不死川さんの発想って割と今風で
杏寿郎とは別の発想をするから
一緒に仕事すると面白いものが
出来そうな気がするしお互いがお互いに
いい刺激になりそうだしなぁって思うし

杏寿郎と不死川さんの
異なるタイプのスピードと方向性を
ペースセッタータイプの伊黒さんが
綺麗にチームとして纏めてくれてるから
3人を一緒にして仕事させるのは
面白いよって成瀬さんが言ってたな

『今日は悪かったな奥さん』

「ううん、いいよ。
こっちもすぐにLINE返せなかったし。
杏寿郎も色々あって疲れたでしょ?
杏寿郎は仕事、これだけじゃないんだし、
無理しないで、杏寿郎も朝が早いんだし
ゆっくりして休んでね?」

『だが、奥さんも、何かあったら
夜中でもいいから、電話してくれ』

何かあるも何も
後は陣痛が始まるのを待ってるだけだしな

「うん、分かってるって。大丈夫。
ちゃんと、陣痛が10分間隔になったら
杏寿郎にも連絡するから。でも…、
もう7日だしね…、ちょっと緊張してるには
緊張してたからさ。声聞けて安心したよ」

『奥さん、ちょっとだけ…15分後に
外…、家の前まで、出れるか?』

まだお風呂に入ってないから
お化粧もしてるし
外に出れる格好をしてるけど

「えっ…あ、うん、大丈夫…だけど…ッ」

『じゃあ、15分後に』

そう言ってビデオ通話が切れてしまって
15分あれば…杏寿郎が居る
あのシェアハウスからここまで来れる時間で

家の前に出て置いて欲しいと言われたので

疚しい…訳ではないのだが…
わざわざ玄関から来て
他の家族と顔を合わせて会いに来ると言う
そんな感じじゃなくて
ちょっと顔を見たくなったとか…程度に
顔を見に来てくれるつもりみたいで



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