• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第123章 ついに来た8月… ~前駆陣痛編~ お相手:煉獄杏寿郎現パロ



「そろそろと言うか、いよいよ。
買って置いたベビーベッドの
出番がついに来る事になりそうだね」

みくりがそう言いながら
今は部屋の隅に置かれている
ベビーベッドに視線を向けて

「ああ、奥さんが…入院してる間に
ベッドはちゃんとこっち側に出して置いて。
布団乾燥機もしておいて。
退院してすぐに、使えるようにして置くからな」

「こっちの事は、杏寿郎は心配しなくても、
こっちにはおじさんも、双子も居るんだよ?
その為に、里帰りしてるんだしさ。
杏寿郎は…、入院中は要くんに会いに
面会に毎日来てくれるんでしょ?
ああ、そうだ。杏寿郎のご両親も
私の入院中に、要くんの顔を
見に来てくれるご予定とかってある?」

コロナの加減があって
LDRには夫と子供しか入れないが
面会には…病室では無くて
デイルームにて双方
マスク着用で時間制限ありの短時間で
両親も義両親とも面会をする事が出来るので

コロナの全盛期には
立ち合いも面会も一切出来ずに
孤独なお産をしたお母さんの話があったりとか
入院中に赤ちゃんがコロナに感染して
自分だけ先に退院したとかって
そんなケースもテレビで観た事あったけど

今は…少しずつではあるけど
コロナの前の状態にそっち関係も
段階的にだけど…戻りつつあるようで

「そうだな、要と奥さんの顔は
見たいとは、言ってたが。奥さんが
あっちに入院してる間に、
週末がどこかにあればだな。
出産直後は…奥さんも疲れてるだろうしって。
時期が時期だしな、自分達が
行っていいのか、迷ってるみたいだがな」

「説明のファイル貰ったけど、
出産当日が0日目で、初産の人は
6日間入院するみたいだよ?
だったら、週末はどこかにあるよ」

「退院する日が週末なら、
こっちの家に来て貰っても良いかもな。
産婦人科も色んな人が出入りしない方が
あっちとしても良いかも知れないしな」

とそんな話をしてみたけど
いつ生まれるか分からないし
予定日の9日に生まれるとも限らないし
それより早い事もあれば 遅い事もあるし
ネットで調べたけど 丁度予定日の
前後3日間の辺りで殆ど生まれてるから

今日はもう6日だし…今日産まれても
平均的な…感じにはなるぐらいだけど…

今が…9時過ぎだから
お産に15時間とか掛かったら…
明日になっちゃうもんな…
仮に今始まったとしてもだけど
/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp