第123章 ついに来た8月… ~前駆陣痛編~ お相手:煉獄杏寿郎現パロ
その後…しばらく杏寿郎と話をして
杏寿郎もあっちでお風呂の
順番が来たと呼ばれていたので
通話はそれで終了して
明日は…あの中華街で買って貰った
チャイナ風のワンピースで行こうかなと
そんな事を考えながら
明日は準備で早めにあっちに行くので
その日は早めに…みくりが
自分のベッド潜り込んで横になると
よしよしと自分のお腹をナデナデして
「要君、そろそろ、寝よっか?
明日も…朝、パパに会えるって。
石鹸作り…楽しんでもらえると…いいなぁ…
おやすみ…ぃ…、要君、杏寿…郎」
ベッドに横になって電気を消すと
すぐに眠気が来て そのまま眠りに落ちたのだが
ーーー
ーー
ー
タイマーでセットしたエアコンが切れると
すぐに暑くて目が覚めてしまって
浅い眠りしか得られないまま…
次の日の朝を迎えてしまって居た
2023年8月3日
朝活イベントの為に
いつもよりも早い時間に
アラームをセットして居て
そのアラームの音で目を醒ました
「んんんっ~、要君、おはよ~」
ベッドの中で背伸びを一つして
よしよしとお腹を撫でて
お腹の中の要君に朝の挨拶をすると
のそのそとベッドから起き上がって
洗面所へと向かって行く
先におトイレをすませると
洗面台に向かって洗面を始めた
今日を乗り越えたら
週末は杏寿郎はこっちで過ごすから
陣痛が来るんだったら…
4日の夜から6日の夜が良いなぁって
陣痛が始まるタイミングなんて
選べないんだけど…そんな事を考えながら
洗面所の鏡に向かって歯磨きをして
それから身支度を整えて
ダイニングテーブルには
既に朝食が出来上がっていて
一体おばあちゃんは何時に起きていたのかと
それが気になってしまったのだが
まだ…時間は5時過ぎなのだから
それよりも確実に早いに決まってるから
4時とか…そんな時間なんじゃないかって
「みくりちゃん、おはよう。
そのワンピース、似合ってるわね」
「おばあちゃん、おはよう。
これ?マタニティのじゃないんだけど、
神南港の中華街で買ったんだよ」
そんな話をしていると
朝の畑で収穫をして来た
おじいちゃんが戻って来て
ぼちぼちにあの双子も起きて来て
おじさんも起きて来たから
家族で揃って朝ご飯を摂ると
おばあちゃんと一緒に洗い物をして
朝活イベントに参加する為に家を出た