第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
その声の主は不死川さんの
彼女の今は神南港市のFM局で
パーソナリティーをしている
みくりちゃんの声だと気が付いて
双子はお友達とお祭り楽しんでるし
ステージで進行をしてる
みくりの姿をちょっと見て
特別観覧席に戻ろうと思って
ステージに向かって移動する
この辺りにも芝生広場があり
シート自由席と書かれて居て
持参のシートでの場所取りが出来る様だ
打ち上げは公園の中ではなくて
隣にある今は工事中のエリアから
打ち上げるので
公園のどこに居ても花火は楽しめる
特別観覧席も●●が見やすい場所
とかって種類が別れていて
ちょっとお値段と座席も
お座敷だったり椅子だったりとか
色々するみたいだけど…
予約する時に場所を選べるらしい
当日でも空いてる場所はちょっとお得に
当日購入が出来るとか何とかで
本部で受付をしてるって
みくりちゃんが…言ってるのが
スピーカーから聞こえていた
「こっちにも…観覧席あるんだ…。
ここは…ビーチベッドで
寛いで花火見れる感じなんだ…」
この場所は…花火の打ち上げ場所から
近いから真上に上がるらしく
特別席はサマーベッドで
自由席がシートで観れる理由は
寝転がって見れるから…みたい
この辺りは小さい子供が多いな…と
思って居たら 出てる出店も
小さい子が好きそうなくじびきとか
金魚すくいとかスーパーボールやら
ヨーヨー釣りやらが固まっていて
それもここの出店は
普通の出店じゃなくて
農協と中条市の職員の共同の出店の様で
小学生以下の子供と
その兄弟のみが遊べるようで
お値段がかなり…原価価格だったのだが
小さな子供連れの家族が
そんなに移動しなくていい様になって居て
小さい子向けの遊具とこどもトイレがあるから
未就学児エリアみたいになってるな
農協のイベントの時に
良く駐車場にある
ふわふわドームみたいな
エアのトランポリンと滑り台が
融合した遊びのブースもあって
輪投げやボーリングでも
ちょっとしたお菓子が貰える様だった
「ここだけ…、
ローカルお祭りエリアになってるな」
小さな女の子たちは
光るカチューシャをしていて
その手には魔法のステッキを持っていて
小さな男の子たちは
光る剣でチャンバラごっこが忙しい
「よぉ!お前も何か買ってくか?」
「西井君…ッ、ここに居たの?」
光るアイテムの店の主は…