• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



おばあちゃんは手先が器用で
和裁も洋裁も出来る人だから

仕事も近所で
縫製のお仕事をしてたりしてたし

甚兵衛と浴衣はおばあちゃんが
コロナが落ち着いた時に着る為に
前もって用意してくれていた物なのだそうで

私も小さい頃は毎年
おばあちゃんがワンピースを
縫ってくれてたなぁ~とかって
そんな昔の事を思い出しながら

私と 私おおじいちゃんとおばあちゃん
おじさんのあのいとこの双子と
一緒に家のワンボックスに乗り込んで
会場であるネモフィラパーク中条を目指す

スタッフさんが車を置く場所を
杏寿郎が教えてくれたので
その指定された場所に車を置いて
そこからてくてくと歩いて
ネモフィラパークまで移動して

今の時間は…丁度…
16時半を過ぎた辺りで

公園の中は出店の人が
用意を丁度してる所が多くて
数件は…まばらにだが
営業を始めている様で

カラフルな色合いの出店の
あのいかにもな字体の文字を
まだ出店の枠だけある状態だが
見てるだけでワクワクして来る

金魚すくいに スーパーボールすくい
マスコットすくい…や くじびき
輪投げに射的のお店もあったりして
サメ釣りとか紐を引くくじもあるし
お面を売ってる出店もあった

甘い物系は…かき氷に
ベビーカステラにたい焼き
クレープやチョコバナナ
りんご飴に 綿菓子…

食べ物系は…定番の焼きそば
お好み焼き 唐揚げ フランクフルト
フライドポテトに 焼きもろこし
イカ焼きに… タコせんべい

大人がビール片手に一杯するのに
丁度良い感じの
じゃがバターや焼き鳥や
サザエのつぼ焼きの出店もあった

「おおおっ!!これこれっ。
これでこそ、祭りって感じじゃんっ」

沢山並んでいる出店に
慎司が興奮気味にそう言っていて

小さな子供が甚兵衛を着て
お面をつけて歩いてる姿も
お祭りらしいなって見てて思うし
あっちこっちの出店から
美味しそうな匂いがしてるから

もうおじさんはさっそく飲むつもりなのか
やきとりに唐揚げにサザエのつぼ焼きを
購入していて飲みたいそうにしていたので
特別観覧席へと移動して行く

渡辺酒造は今日の花火大会にも
ブースをを出店してるようで
クラフトビールを4種類
ノンアルコールのビールを1種類
愉しむ事が出来る様で

おじさんと同じ様な考えの人が
ビール片手に出店のグルメを楽しんでいる


/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp