• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



待ちながら思ったけど
杏寿郎はさっき夕飯の前に
シャワーしてるから
お湯張りが済んだら…
先に…入るだけ入って
自分の身体を洗うだけ洗って
綺麗にして置けば

あっちが落ち着いて戻って来てからでも
湯船に杏寿郎が
浸かりたいなら浸かって貰ってもいいし…

入って置けとも
待って置けとも言われてないし

「そろそろ…お湯張り…出来るころかな…?」

そんなに大きな湯船ではないので
お湯張り自体にはそんなに時間が掛からない

みくりが自分がお風呂上りに
着替える下着やパジャマを用意して
それをバスタオルで包んで
お風呂に入りに行く用意をすると

私がお風呂に入ってる間に
杏寿郎が戻って来たとしても
お風呂に入ってるって分かるだろうし

「先にお風呂、入っちゃお…っと」

とは…言ったけど
先に杏寿郎が夕飯の前にシャワーしてたから
こっちが先なのか あっちが先なのか
どっちが先なのかとか考えてしまったが
どっちでも良いから兎に角入らないと

また昨日みたいに 身体洗ってないのに
えっちな事をする羽目になってしまいそうだし

とりあえず 杏寿郎が離れに
戻って来るよりも先にお風呂に入る事にして
着ていた物を脱衣カゴに入れて
お風呂場の戸を開いて中に入った

あっちの二田の家で使っていた
紫色のウルリスで髪を洗って
トリートメントをして

洗顔フォームをネットで泡立てて
ホイップの様な泡を作って顔を洗うと

アルゲマリンのボディソープで
身体を洗い始めた時だった

お風呂場の戸が開いて

「奥さん、もう入ってたんだな」

「うん、後は身体洗うだけだよ。
杏寿郎はどうするのって聞くまでもない…か」

開いた戸の間から見えた
杏寿郎が着ている物を脱いでいる最中だったので

こっそりと…杏寿郎が脱ぎ終わる前に

いつもの自分のルーティーンで
固定してる洗い方の順番には反するが
自分のお下の辺りを自分の手を伸ばして
こっそりと洗って置いた
でないと先にお風呂に入っていた意味がない

お風呂に居るのに…洗いたい肝心な場所を
洗えず終いでお風呂を出る羽目になりかねない

「杏寿郎は洗うの?」

「いや、さっき頭は洗ったからな。
身体も洗ったしな、今は軽く流すだけでいいが。
ああ、ここは…しっかりと洗って置くか?」

「んじゃあ、今日の…ご褒美って
程でも…無いけど…」

/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp