第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
ビデオ通話で会話をしながら
シェアハウスの中を杏寿郎が見せてくれて
この単身者向けのシェアハウスとは
また別の計画の話を説明しながら
言ってるのは別の計画の
ファミリー向けのシェアハウスを
中条市に建設すると言う話をしながら
杏寿郎は各部屋を
今は自分しか居ない事を良い事に
1部屋ずつ案内をしてくれて
その2つの事を同時にしながら
何食わぬ顔をしてるのも
頭の回転の速い杏寿郎らしくはあるけど
「あ~、でも。
ファミリー向けのシェアハウスは良いかもね。
核家族で親の協力が得られないとか
同じ境遇のご家庭で、そう言う所って
理解して住んでる、住人同士だと
コミュニティとして結びつきも得やすいだろうし」
これは空き家の再利用とは別の
中条市に子育て核家族世帯の
移住を進める方の市の開発計画の一環で
夫婦や家族で住める
シェアハウスの建設計画が進んでいるらしい
「完成したら、不死川の所と
伊黒の所と、一緒にその
ファミリー向けのシェアハウスの
PR動画の撮影する事に
もう決定してるがな?」
実際に東京に青豆ハウスと言う
ファミリー世帯向けの
シェアハウスがあったりするので
そこを参考にしたのか
誰かがアイデアを出したのかは
私にもその辺りは謎だけども
早速明日…杏寿郎が
単身で移住体験をしている
シェアハウスを見においでと
声を掛けて貰ったので
まぁ特に コンテの仕事の
決定稿もこっちに来て直ぐに
納品してしまったので
昼間に何をする訳でもないから
杏寿郎には明日の10時に
そのシェアハウスまで
ある物を持って来て欲しいと言われて
そのある物の手配は既に済んでいるらしく
私は何かを…シェアハウスの見学と称して
手伝わされることになりそうなのだが
私がナビで来れる様に
地図のスクショと住所が
LINEに送られて来たのだが
何となく…嫌な予感がするのは
私の気の所為…だろうか…
明日は小綺麗にして行った方が
良さそうな予感が…ひしひしとするな
金曜日まで会えないと
思ってたから
仕事絡みとは言え…ど
杏寿郎の顔が見れるのは嬉しいので
ここからは車で12~3分程の場所だし
来るのは10時と言う指定だったから
明日は一緒にお昼にそこで
お弁当食べようかなと思って
お弁当を作って
杏寿郎が移住体験をしている
シェアハウスまで行く事にした