第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
杏寿郎との通話を終えて
離れのお風呂にゆっくりと入って
こじんまりしたお風呂だから
一人で入るので丁度いいサイズなんだけど
先週も先々週も…ここで
杏寿郎とちょっとえっちな事を
してしまっている手前…
お風呂に毎日入る度に
それを思い出してしまって…
ちょっと位なら…
ひとりでえっちな事をしても
杏寿郎だって…許してくれるよね?
だ…なんて
そんな風に思って……
そうしようかどうしようかって
そんな風に…この数日…悩んで…
そのまま やっぱり止めておこうと
そう言う結論に至っているんだけども
ついついお風呂から上がって
いつもなら旦那さんが
髪の毛を乾かしてくれるのに
自分で自分の髪を乾かしていると
旦那さんが恋しくなってしまうのだけども
「はぁ~…、こんなんで、
9月まで大丈夫…なのかな…、私。
まぁ、…8月になれば…、要くんも…。
あれ…?そう言えば…杏寿郎に
名前考えておいてねって言ったけど、
杏寿郎からは、候補らしい名前の候補も
何の相談もない…まんま…だな…」
髪の毛を乾かし終えて
ドライヤーを
コンセントを抜いて片付けると
シートパックをしながら
みくりが部屋に設置して貰った
ウォーターサーバーの水を
そのままだと冷たすぎるので
お水を汲んでからお湯を入れて
温度を調整してから飲んで水分補給をすると
シートパックをゴミ箱に捨てて
保湿用のクリームで肌を整えて
もそもそとベッドに潜り込んだ
「まぁ、いっか…。明日会うし、
名前…どうするつもりなのか聞こっと」
部屋の電気を消して
よしよしと自分のお腹を撫でながら
「おやすみ、要くん」
おやすみの挨拶を
自分のお腹の中の要にして
「おやすみ、杏寿郎」
杏寿郎におやすみなさいの挨拶をして
おやすみなさいのキスは出来ないので
スマートフォンにちゅっとキスをすると
枕の横にスマートフォンを置いて
みくりはそのまま
瞼を閉じて すっと眠りに落ちて行った
2023年7月13日の朝
農家をしてるのと
あの双子も高校までの
通学時間が掛かるし
部活の朝練もあるので
片山家の朝は割と早い
元から二田では6時に起きてたけど
6時に起きるともう全員起きてて
すでにダイニングで朝食を摂ってるんだよなぁ
起床時間を合わせようかと
そう言ったんだけども