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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第121章 ピックアップ御礼 7月1日のお話 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



「いや…俺の祖母の家は
こんな風呂じゃなくて…、
水回りをリフォームする前は、
ステンレスの…方の…
剥き出しになった湯船だったな」

「ああ、こんな風に埋めてある奴じゃなくて
お風呂場の床の置いてあるだけのやつね。
あ、そうだ…杏寿郎…、窓…、開けてみてよ」

そう言ってお風呂場の窓を
杏寿郎に開けてみてと言って来て

言われるままにガラッと窓を開くと

窓の外には…丸い月が見えていて

「ん?今夜は…満月だったか?」

「良ーく、見て、まだちょっと端が
欠けてるでしょ?明日の夜が満月なんだけどね?
前に…、窓の月…したでしょ?
えっちしながらじゃなくても、
一緒に夫婦で湯船に浸かりながらの
窓の月も…良いのかなって思ったんだけどね?
明日は…、こっそり内緒で
お酒…ここで飲めるようにしてもいいね」

「レトロな風呂に
俺の奥さんと、一緒に浸かりながら、
窓から満月を眺めながら。
一杯…飲むのか…、悪くないな…。
奥さんは…何を飲むんだ?」

明日には満月になる月を見上げながら
杏寿郎がそうこちらの問いかけて来て

「うーん、泡の出ない…
麦の…お飲み物…とか…かな…?」


ーー
ーー
ーー

風呂を終えて お湯を落として
置いてあったスポンジで軽く
その辺を擦ってシャワーで流して出ると

廊下の突き当りにある
洗面台で奥さんが歯磨きをしていて

「杏寿郎…お風呂掃除…ありがとう…」

「風呂の掃除は、俺が…
週末に来てる時にするから。
奥さんは、風呂掃除してて
滑りやすい場所だし、
何かあっても大変だからな。
普段は擦り洗いしなくていい
洗い流すだけの方でしてくれればいいしな。
明日、ドラッグストアに買い物行くなら
擦り洗い不要の洗剤を、
トイレ用と風呂用のと買っておけばいいな」

「うん、わかった、明日は
忘れない様に、ドラッグストアに行かないとね」

そんな話をしながら歯磨きを済ませると
一緒に和室に移動して
いつもの場所とは違うが
それでもいつものナイトルーティーンの
ダイソンのドライヤーで
お互いの髪の毛を乾かし合いっこをして

ウォーターサーバーは月曜日に
この離れの部屋に設置に来てくれるから
今日はおばあちゃんが用意してくれた
麦茶を一緒に飲んで しばらくの間
クッションの持たれながらラグの上で
うだうだとしばらく話をしていると



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