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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第121章 ピックアップ御礼 7月1日のお話 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



「流石っ、ばあちゃんっ。
俺、エルドのチョコケーキめっちゃ好き」

祖母が3人の好きなケーキを
それぞれに皿に乗せると
はいどーぞと渡して来て

「ああ、すいません。
ご挨拶が遅れてしまいまして。
今日から、妻がしばらくの間お世話になります」

「杏寿郎君も遠慮せずに、
ここが自分の実家だと思って。
寛いでくれていいしな…」

杏寿郎がおじいちゃんに
お土産の焼酎を手渡して居て
それとは別にこっちで
お世話になる分の生活費と言って
封筒に入れたお金を用意してて

私はそんなに自分の家みたいな物だし
おばあちゃんもおじさんも
そんなの要らないって言ってたから
お土産…買って来たらいいやって
その程度にしか思ってなかった…

「みくりには、妻から
生活費は要らないと言って貰ったはずじゃが」

「いえ、その…妻の分ではなく…
俺が…こちらで…その間に
週末やら、色々とお世話になる分ですので。
誠にお恥ずかしい…ながらに、
俺は万年食べ盛りでして…その食費と
思ってお納め頂けましたらと…」

そう言って封筒をおじいちゃんに
杏寿郎が受け取らせた感じになって

後 それからお土産にと
持って来て居た焼酎を差し出して

杏寿郎が用意してたのは
魔王と森伊蔵だったから
所謂 プレミア焼酎の中の2つで

実際の定価の3倍とかで
取引されてる焼酎なんだけども

魔王なんて恐ろしい名前だけど
味わいは華やかですっきりとした芋焼酎だ

おじいちゃんは日本酒よりも
焼酎派だから焼酎用意したんだろうけど

後…剣菱の上の方のグレードの
化粧箱に入ってるのも用意してた

「折角だしな、…グランドゴルフの後の
1杯として頂くとするか。
特に何もないなら、杏寿郎君、
わしに付き合って貰えるじゃろうか?」

奥さんの予想通りの展開になって
俺は絶賛抹茶のケーキと
奥さんのお祖母さんの
作ったキューちゃん漬けと
大きくなったきゅうりの煮物で
こんな時間から魔王のロックを頂いている

奥さんとあのいとこの2人は
ケーキを食べ終えて
台所にお皿を持って行くと
ナンジャモンジャゲームしようと
慎司が自分の部屋から
カードゲームを持って来て
3人は3人で好きな様にしてる様だった

「今日は、伸介にも
早く戻る様に言ってるからね。
もうちょっとしたら、帰って来るから」

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