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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第121章 ピックアップ御礼 7月1日のお話 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



ベビーベッドは天蓋の付いた
私のベッドの向こう側に今は設置してあって

赤ちゃんが産まれたら
こっちの部屋の中央側に
ベビーベッドを移動したらいいって事かな

「奥さん、大丈夫か?
ちょっと疲れたんだったら
このままお祖父さんが戻るまで、
ちょっと休んで、ゆっくりするか?」

「大丈夫だよ、今日は別に
健診に行っただけだよ?
疲れるような事してないもん…」

「ローソファ…でも…注文するか。
ソファが無いと、奥さんと一緒に座れないしな」

そう言いながら三角のビーズクッションの
もたれ掛りつつスマートフォンで
杏寿郎がローソファを探して居て

「良いソファあった?」

「まぁ、あのいとこの2人にでも
使わなくなったら、持って行って
好きに使って貰っても良いしな。
奥さんのおじさんが帰って来たら相談するか」

「おじさんにLINEしとくよ、
家置く場所は、部屋も余ってるし
場所だけは、幾らでもあるから。
ソファ置く位で何も言わないと思うよ~」

奥さんの母親の実家である
この片山家はミニトマト御殿と
呼ばれているとは西井君から聞いたが

この辺りの家はどの家も立派な
スタンダードな日本家屋の
庭付き車庫付き倉庫付きの
大きな家ばかりだが
その中でも…大きい方だと思うが

奥さんが言うにはこの辺りでは
平均的な広さの家…なのだそうだが

「奥さん、この離れは何部屋あるんだ?」

「この離れ?ここは、下に3部屋で
上に2部屋あるけど?ここが6畳、6畳、
こっちの、奥に8畳。上に6畳、6畳だよ。
この離れは母屋を建て替えする時に、
仮住まいにしてた所だから」

奥の8畳がキッチンだったらしいが
今は普通の和室になっていて
その部屋が昔奥さんのひいおばあさんが
ご健在だった時に使っていた部屋で
今は倉庫の様に物置になっているのだそうだ

「おじさんとおじさんの奥さんは
同じ敷地に、別で家建ててるんだよ。
でも、慎ちゃんと辰巳君は
おじさんが仕事忙しいのと
おじさんの奥さんは実家のお母さんが
具合が悪いから、そっちに行ってるから
こっちにはあんまり…戻って来ないから。
おばあちゃんとおじいちゃんと
過ごす時間が多いから、こっちに
自分の部屋があるけどね」

奥さんも…看護師をしていて
家を留守にしてる事が多い
おじさんの奥さんとは
あまり話した事が無いらしいのだが

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