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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第121章 ピックアップ御礼 7月1日のお話 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



丁度空いたテーブルがあって
片付けて貰うのを待つ間
店の壁に綺麗に並んで貼られている
大量のメニューの紙を眺めていて

「確かに、居酒屋メニューが豊富だな。
たこわさに、枝豆にもろきゅう、
手羽先に、カワポン、ズリポン…
それにビールも、アサヒにキリンに
サッポロにエビス…、渡辺酒造の
クラフトビールもあるんだな」

おつまみ系のメニューも豊富だし
アルコール類も充実している

「何でも、息子さんが
別のお店でアルバイトしてたから。
カクテルも作ってくれるらしいよ?」

「ラーメン屋で…カクテル…か…」

そんな話をしてる間に
どうぞと声を掛けられて
4人掛けのテーブル席に案内して貰った

テーブルにつくと

みくりが自分は決まっているからか
メニューをこっちに開いて見せて来て

「杏寿郎は何にする?
餃子のセットもあるよ?」

奥さんがこの店は
唐揚げもチャーハンも餃子も美味いと
言って居たのでそれは間違いないんだろう

とりあえず… 噂の下条ラーメンとやらを

大盛にして貰うとして もやしと
背脂は無料なので大盛にして貰った

セットはチャーハンと餃子にして
唐揚げは単品でおつまみチャーシューと注文した

奥さんはAの唐揚げセットで
もやしと背脂に追加で
ネギをトッピングして貰ってた

ボリュームがあると奥さんが言って居たが
大きめのトレーに乗って運ばれて来て
単品の唐揚げも1つ1つがかなり大きい

「甘い醤油ラーメン食べてみてよ」

そうみくりが促して来て
レンゲでスープを掬って
恐る恐るその未知なるラーメンの
スープを口に運ぶ

成程…確かに甘い…ほんのりとした甘さが

後味に口の中に残るが

くどい程甘い事もなくて

ベースが醤油ラーメンなのであっさりとしてる

背脂多めだがあっさりとした味で

「甘いな…、確かに甘いが…
くどい様なしつこい甘さじゃないし、美味いな」

チャーハンはかなりレベルの高い方で
唐揚げも下味がしっかりしていて
サクサクに衣が揚がっていて

「チャーハンと唐揚げ…美味いな」

「でしょ、唐揚げ美味しいんだけどさ、
このセットの2個で限界なんだよ~。
後、何気にサラダ美味しいんだよ」

胡麻ドレッシングのサラダが
唐揚げやチャーハンでこってりした口を
リセットするのに丁度いい感じで

「下条ラーメンはさ…」

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