第120章 夫婦でおもてなしをしよう! 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
とは言っても
今は私はサウナには入れないので
杏寿郎は錆兎さんと
サウナが良い感じになる頃には
酔いも十分に醒めているので
男同士の裸の付き合いをすると言って居たので
こっちはこっちで男性二人が
サウナを満喫してる間に
先にこっちは女二人で
露天風呂に一緒に入る事になって
お風呂は部屋が定員8名なので
ゆったりとしていて4人で
同時にでも入れそうな円形のジェットバスで
夕飯の前に身体は軽く
流して洗ったけど
洗い場が2つあったので
横並びに並んで座りながら
自分の頭を
備え付けのシャンプーで洗っていると
隣の洗い場でメイクを落としていた
月城がみくりに対して声をかけて来て
「洗い場が2つ…あるのは良いですね」
「そうだね、このお風呂は
8人部屋として、作ってあるから。
洗い場2つあったら、
人数の多い女子旅でも
入浴の順番待ち問題が少なくていいかもね」
「確かに、洗面所の
鏡がとても大きくて、
洗面台が2つ横並びで設置
されているお部屋とかもありますし、
朝は女性は、洗面所戦争になりそうですものね」
そのウッドデッキの半露天風呂は
大きなサイズのジェットバスで
頭と身体を洗い終わってから
月城と一緒にジェットバスに浸かったのだが
「あ、折角ですし…、ジェットバスの
スイッチ…入れましょうか?みくりちゃん」
「そうだね、ジェットバス楽しいよね?」
と…そのやり取りの中で
普通に言ってしまってしまったと
そう思った時にはもう遅いのだけども…
ジェットバス…に…
一番……こう…入る機会って言うと…
どうしても…ラブホテルが多い気がして
ライトのスイッチを操作すると
ジェットバスの底のライトの色が変わって
「凄いですね…、綺麗です」
「でも…ラブホテルぽい…かも?」
そう…紫色になっている
ジェットバスのライトを眺めながら
みくりが思って居た事を
ついついぽろっと漏らしてしまって居て
「私も…、同じ事を…
ついつい…考えてしまってました…」
「でもさ…、この後…
私と雅ちゃんが上がったらさ。
杏寿郎と錆兎さんが入るよね?」
思わず…その2人が
このお風呂のライトをつけて
どんな反応をするのかが…
知りたい様な 知りたくない様な
微妙な気分になりながら
一緒にお風呂に入って
パジャマを着て外に出ると