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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第120章 夫婦でおもてなしをしよう! 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



「んっ…」

項に舌を這わされて
びくっとみくりの身体が跳ねる

ちゅ…っとさっき付けた
キスマークの隣に
新しいキスマークを残される

「んあぁ…んっ…、杏寿郎…ぅ」

後ろから杏寿郎が
こっちの首筋に顔を埋めて来て
そのままその腕に抱きしめられた

杏寿郎に包み込まれてる感じがして
した後…だから…その触れる肌も
この季節なんだから汗ばんでる…けど…

杏寿郎が身体に回してる手の上に
みくりが手を重ねて
杏寿郎の手を持ち上げると

「うん?…奥さん…?どうかしたのか?」

その杏寿郎の手を
自分の頬に触れさせる様に
自分の手を使って添えさせると

すりすりと頬を手の平に擦り付けて来て

「……ッ、みくり?」

奥さんからの…俺への愛情を…
指し示すその行動に…
一瞬驚きもしたがすぐに…
奥さんが愛おしいと言う気持ちに
それが…変わって行って

「奥さんの口から…言ってくれないか?」

「それは、杏寿郎が大好きだよ~って?」

「俺は…奥さんの事を、愛してるがな?」

俺がそう告げると
へへへ~とみくりが
ふにゃとした笑顔になって

「私も…、杏寿郎の事愛してるよ?
今も…愛してるし、これから先もだよ」

杏寿郎がこっちの手を掴むと
杏寿郎の左手の薬指の指輪を
私の指先に触れさせて来る

「これから先も…ずっとだな?」

そう… その指輪の裏側に

ずっとこれから先もずっと…

杏寿郎が大好きだよって愛してるよって

そんな…あの時の私の気持ちが刻んである

お互いの指輪が重なり合う様に
私の手の甲に杏寿郎が手を重ねて来て
ぎゅっと…そのまま…握られてしまう…

「もしかしたら…なんだが…」

「何何?どうしたの?杏寿郎」

「あっちに、聞こえてた…かもなって……」

「へ?へ?えええっ?
ちょ…何で?何でそう思うの…?」

「それは…内緒だ…」

えっちの時の声が
あっちに聞こえてたんじゃないかって
杏寿郎が言って来て
その理由は聞いても教えてくれなかったんだけど

夕食の時間になって…
一緒にウッドデッキの
テーブルセットの所で

雅ちゃんと錆兎さんと
一緒に4人でご飯を食べたんだけど

何となく…杏寿郎と錆兎さんが
気まずそうな感じにしてて
ギクシャクしてたから

私と雅ちゃんとは意味が分からなくて
2人で首を傾げていた
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