第120章 夫婦でおもてなしをしよう! 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
そのまま 歩けばすぐに行けるのに
その2~3メートルの距離が
なかなか移動出来ないで居て
さっきから何してるんだろって思いつつ
キスばっかりしてしまって居る
トントンと杏寿郎の肩を叩いて
今して居るキスを止める様に
杏寿郎に促すと
「んねぇ、もう…全部脱いでるのに…
これじゃあ、いつまでも…シャワー
しに行けない…んだけど…ッ」
「仕方ないだろう?奥さん。
まだ、この2日分のキスが足りてないからな」
拗ねてる杏寿郎は
どうにも大きな子供みたいで
子供が産まれたら産まれたで
構ってくれないとかいって拗ねそうだな…
職場の奥さん達が旦那が一番
手がかかる子供って言ってたけど…
もう…その…頭角を現しつつあって…
よしよしと子供の頭を撫でる様にして
みくりが杏寿郎の頭を撫でると
「あっちで…しよ?キス…と…
それから、キス…以上の事もね?」
今は…奥さんは…女性と言うか
女と言うよりは…
子供を妊娠してからは…
母親の顔をする様になって居たのに…
今…の…そうこっちに言って来た時は
母親の顔でも妻の顔でもなくて
女…の顔を…していたのに
気が付いてしまって
そう言う顔をする奥さんを見たのは…
随分と久しい感じがして…
「杏寿郎の…こっちも…、
そうしたそう…にしてる…しね…」
よしよしとさっき俺の頭を
いい子いい子して撫でた様にして
今度は息子…の方をよしよしと
いい子いい子されてしまって居て
奥さんにいい子いい子されて
いい子じゃなくなってるその部分に
うっとりとする様な…視線を送られてしまって
余計にその部分が…硬くなってしまいそうだ
「な…なぁ…奥さん…?
シャワー浴びに行く…話しはどこ行ったんだ?」
シャワールームのドアは自分の隣にあるのに
俺はどうしてだか シャワーを
浴びに行こうと諭されたはずの奥さんに
お口…でいい子いい子されている
状態になっている…のだが…
「んふ、らって、杏寿郎…ふ…ぁ?
お風呂…入る前にそうしたがる…でしょ?」
「咥えるか話すかどっちかにしてくれないか?」
「んねぇ、杏寿郎…
一回…このまま…出して…よ」
奥さんらしからぬ言動に
驚いてしまったのだが
我慢してた分…すぐにそうなりそうだから
1回出していいとお許しを得られるのは
ありがたい御申し出ではある…か…