第120章 夫婦でおもてなしをしよう! 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
杏寿郎の指が…舌を押し下げて
こっちの口を開かせて来て
ぬる…っと侵入してくる
その舌の為の通路を作るかの様で
「んん、ふ、ぅ゛ん―――ッ」
口の中を舌で蹂躙される様な
そんな熱いキスに…
自分の身体の体温が上がって行くのを感じる
トレーラーハウスの中にはエアコンは
完備されているが…スイッチは入ってないから
こっちが吐く吐息まで
塞がれた口に奪われてしまって居て
鼻からの呼吸でその代用をしようとするが
新しい新鮮な空気で
自分が自分の呼吸を整えるよりも先に
そのキスに…呼吸を乱されて行く
そっちの速度の方が…早くて…
「んぅ、んっ、ん゛ん――ッ!」
鼻からの呼吸だけでは間に合わないと
軽く首を振って 息を吸いたい
衝動を抑えられなくなって
その唇から逃れようとしたのを
「ダメだろう?奥さん…、
まだ…キスの途中…だぞ?」
そう…いつもの声よりも
低く響くような声で杏寿郎が言って来て
自分の行動を指摘されてしまって
ドキッとしてしまって萎縮してしまう
「んんっ…、はぁ、あ…っ、ん…でも…ッ」
「奥さんには、申し訳ないが。
今日の…旦那さんは、相当…
余裕の無い方の…旦那さんの方だぞ?」
旦那さんが余裕がない感じなのは…
昨日の夜と 今朝にしてないのと…
さっきの…ネモフィラパークでの
私と…彼の…あのやり取りの事を
言ってるんだろうけど…
そう言いながら ちゅ…ぅ…と
遠慮しがちなキスをしながら
そっちには遠慮はしてくれたが
ぎゅっと…いつもよりも
強めの力加減で服の上から
荒々しい手つきでおっぱいを揉まれてしまって
「いっ…、んぁ、んぅ、…
杏寿郎…ぅ、そんな…風にしたらっ」
「ちょっと痛い…とでも言いたげだな…?
だったら…どうだ?奥さん。
こっちを揉む力を俺が緩める代わりに、
奥さんは…こっちの……
力を緩めてくれると言うのは」
自分が胸を揉む力加減を
緩める代わりに
こっちが…閉じている膝の力を
緩めて欲しいと交換条件を出されてしまって
「やっ、それは…ぁあ、ダメッ、
んんぅ、だからっ、そんな風に
強くしちゃ…やあぁっ、痛…ッ」
「俺に、申し訳ないとは思わないのか?
君は…、流石に俺もちょっと傷つきそうだぞ?」
そう言いながら ギュウウウと
こっちの胸を揉むと言うよりは
掴む様な力で鷲掴みにして来て