第120章 夫婦でおもてなしをしよう! 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「フリーマーケットと
キッチンカーのイベントは
もう毎週の様にやってるからな。
フリーマーケットは別の団体の
管轄だしな、俺達のイベントとは
また別のイベント母体だからな…」
同時開催出来るイベントを
一緒に同時協力開催して
集客を増したりしてるらしい
「これだけここが大きくなったから
大掛かりなイベントが、
出来るようになったって事?」
「会場の規模としても土地は広いですし、
駐車場も台数の確保が出来てますし、
周囲の空き地も臨時駐車場として
利用すれば、かなり大規模なイベントが
将来的に開催できそうですよ?」
ああ、折角ですし、皆さんでと
お二人ずつでお写真お撮りしましょうか?」
そう胡蝶がこちらに声を掛けて来たので
ありがたくご好意に甘えさせて貰って
4人でと2人ずつとで写真を
胡蝶に撮影をして貰って温室を後にした
「じゃあ、そろそろ…
成瀬さんが言ってた
今日の宿泊先へ移動するか…」
公園の閉園時間は17時半で
そろそろ材料が無くなった
出店やキッチンカーや
ワークショップの撤去し始めていて
公園の中にいた人々も少なくなって居た
元来た道を戻って行って
正面のゲートの方を目指して歩くと
イベントの会場のメインの場所である
大きな芝生のエリアに着いた
アジサイのリースの
ワークショップも
今作ってる人が終わったら終了の様で
本日の受付は終了の札が立っていて
奥さんのお祖母さんも
あの手先の器用ないとこの辰巳君が
お祖父さんと竹のランプの
ワークショップをしていたブースも
すっかりテーブルが片付けられて居て
もう大分前に撤収してしまって居ようだ
渡辺酒造のブースも
バルの方は営業を終了していて
販売の方のみで営業している様だった
錆兎がさっきの酒を
買って来ると言って
店じまいを始めそうな感じの
渡辺酒造のブースへ走って行っていて
『みくりッ!!』
このまま…今日は…辺とは…
健太郎とは…会わないで済むかなって
もうちょっとでここから出れるから
そう思ってたんだけど
「ああ、渡辺君。あの時以来だな。
さっき、奥さんの
千咲さんとは話をさせて貰ったが。
コンクールで、受賞したらしいな。
君も色々と、活躍の場を広げてるとは、
時々成瀬さんから聞かせて貰ってるんだ」
杏寿郎がグイっと
こっちの身体に腕を回して来て