第120章 夫婦でおもてなしをしよう! 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
別の会場でも
ワークショップをしている様で
レジンのアクセサリーや
ラベンダーリース
地元の養蜂所の蜜ろうを使った
ハンドクリーム等
実用的な物では
今すぐ使いたくなるような
ラベンダーを使った
虫よけスプレーを作る
ワークショップも開催されて居る様だ
ちょっと一息ついた後は
ラベンダーとロックガーデンを楽しんで
いつもイベントを開催している
公園の中央部には
いつもの芝生広場の向かい側に
屋根付きのイベント会場が出来ていて
地元の林業の会社と
薪ストーブを扱っている会社と
工務店が合同で主催になって
中条フォレストフェスタを
ラベンダー祭りと
同時に開催している様で
大工体験が出来るブースや
木の大型のオモチャの展示販売や
薪ストーブと薪の展示販売
その他にもワークショップを
色々としている様で
地元の木の木材も販売されて居て
DIYの為の木材を
購入しに来ている人の姿もあったりした
きゃーきゃーと楽しそうな
子供達の声がするエリアがあって
子供達が楽しそうに
歓声を上げながら 遊んでいるのは
カンナくずの沢山入った
木の香りが一杯の削りかすのプールで
小さな子でも安心な
口の入らない大きさの
木のボールが入ってるプールもあって
もっと大きな子供達向けには
ワークショップとして
指導の元で木のジャングルジムを
力を合わせて釘を使わずに
トンカチと楔のみで組み立てる
そんなワークショップもしている様だ
その他にも 木工クラフトを
手軽に楽しめる
ワークショップもしている
時計やペン立て
カンナくずを使った
バラの花を作ったりも出来るらしい
家族連れが沢山集まっていて
イベント会場は賑わっていた
こう言った木と触れ合う
機会を作るイベントは木育(もくいく)と
呼ばれているイベントで
日本全国各地でも行われているが
地元の会社が共同でしてる
地元の山の木を使った
地域密着型の木育イベントで
成瀬さんは地元の空き家だけでなく
管理が行き届かなくなって
放置されている山林についての
取り組みをしてると言う話も
前に奥さんから聞いたような気がするな
「カンナくずから、バラの花を
作る事が…できるのですね…。
凄い…可愛らしいですね。
捨ててしまうゴミが…、こんな
素敵な物になってしまうなんて」
「あ、これ…売り物なんだね」