第120章 夫婦でおもてなしをしよう! 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
前の春にネモフィラ祭りの時に
好評だったのか ミニトマトのパフェと
まん丸ミニトマトサイダーも
メニューにある様で
ミニトマトパフェと
ミニトマトサイダーの画像を
SNS用に可愛い木製の看板を
背景にして撮影してる人の姿もあって
「ミニトマトのパフェもあるのですね…。
確か中条市は昔から、ミニトマトの栽培が
盛んな地域だったそうですね。
独自のブランドを持っている、
ミニトマト農家もあると…ネットにありました」
「あ、俺…それ…、ブランドの
ミニトマトを食べる動画、
YouTubeで観たかも?あれだろ?
高級チョコレートみたいな
箱に入って送られて来る、
色んな色した、ミニトマトだろ?
そのミニトマト食べる動画あったぞ」
「みくりちゃんはどうしますか?」
「杏寿郎はビール飲むか?
冷えた、クラフトビールも
売ってるみたいだぞ?」
ラベンダーソフトのキッチンカーに
渡辺酒造のクラフトビールの
ロゴのステッカーの大きいのが
貼ってあるから…そのビールは…
のらりくらりエールだろうけど
透明のプラスチックのコップを2つ
錆兎が持って戻って来て
ひとつを杏寿郎に渡して
乾杯するとコップに鼻を近付けて
「ん?何だこのビール…白ワイン
みたいな…ぶどうと言うか、
フルーツぽい…匂いがする…な」
シャルドネ…ぽい香りのビール…
前にトレーラービレッジに
宿泊した時に真希ちゃんが…
飲んで欲しいって言って来て飲んだ
のらりくらりエールの味を
みくりが思い出して居て
もしかしたら今日も
イベントの日…みたいだから
もしかしたら…辺も
千咲ちゃんと今日のイベントにも
出店してる…可能性高いんだよなぁ…
「奥さんは、…渡辺君の事でも
考えてたんじゃないのか?もしかしたら
彼も…どこかに居るかもな…。
イベントの会場は、ラベンダーの
この新エリアだけじゃなくて、
いつものイベント広場の方でも
何か催し物を開催してるらしいしな」
そう言いながら杏寿郎が
錆兎の驕りのビールを
喉を鳴らしながら飲んでいて
「あっちの長机の方は、
ワークショップもしてるんだね」
地元の手芸店の定員さんが
ラベンダーステックを作る
ワークショップを開催していて
それ以外にも
子供向けのジェルキャンドルや
宝石石鹸のワークショップは
地元の高校生が講師のようで