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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第120章 夫婦でおもてなしをしよう! 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



ハイエースへ乗り込んで
シートベルトを締めると
ハイエースは持留やまめの里を出発して

のどかな山林と畑と田んぼの
景色が続く 田舎の県道を進んで行く

『成瀬様は会場の方でお待ちですので』

そう観光タクシーの
運転手が言って来て

成瀬さんがその場所で
待っていると言う場所へと
この車は向かっているのだそうだ


中条市の…観光スポットでは
最大の規模を誇っている場所で
成瀬さんが奥さんにアイデアを聞いて
取り入れながら規模を拡大している場所で

去年の4月と10月に
中条市を訪れた時にも来たが

俺と…あの人…が…
初めて会った場所でもあるか

ネモフィラ祭りの時は
砂利の駐車場だったのが
次のコスモスの祭りの時には
きっちりとアスファルトで補装されて居て

ネモフィラパーク中条

と言う立派な看板と
第一駐車場と書かれているので
駐車場と…園内の施設も更に
前に来た時よりも充実してる様で

最初はネモフィラ畑と大きな
ローラー滑り台兼展望台しか無い様な
そんな公園だったのだが

地元の食材を販売する直売所と
地元食材のレストランも出来て

小さな子供向けの
ハーネスのいらない空中のアスレチックは
もう既にオープンしていて

BBQの施設も出来ると言っていたし
来年の夏には某有名ユーチューバーと
コラボをしたアスレチックが
道を挟んで向こう側に完成すると言う
話は…前に何かの時に聞いてはいるが

その為に道路を渡らずに移動できる
園内と園内とを結ぶ人と
車があちらのエリアと
こちらのエリアを行き来する事が出来る
専用の歩道橋を作っている所なのだそうだ

「と言うか…、4月はネモフィラで
10月はコスモスだったが、
今回は6月だろう?ここにゆり園を
作ったんだったら、下条市の
ゆり園になって連れて行ったりしないだろう?
だからと言って、今の季節に
咲く花なんて…後はあじさいぐらいしか…」

元々中条市は花いっぱい中条の
市のプロジェクトで市内を花で
いっぱいにする為の活動を
市と市民と成瀬さんがしてるんだ

だったら…何か…花が…絡んで…

「ふふふふ、あるでしょ?杏寿郎
ゆりでもなくて、アジサイでもない。
6月に開花するお花があるんだな~」

駐車場から
ネモフィラパーク中条の入口を目指す

「随分、立派な、
エントランスゲートが出来たんだな」


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