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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第120章 夫婦でおもてなしをしよう! 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



『じゃあ、みくり姉ちゃんと、
その旦那さんとお友達の人も、
どうせ成瀬さんの驕りだから
釣りたいだけ釣ってくれたらいいからさ。
もう、放してるの全部でも良いから…て
言うのは流石に冗談だけど。
中にこっちと繋がる内線電話あるから
釣りが終わったら呼んでよ』

圭吾がそう言って来て
成瀬さんが支払うので
好きなだけ釣って良いと言う事らしい

「さて、俺は奥さんと前に
この持留さんのやまめの里には来てるから
山女魚釣りの仕方は知ってるが…、
錆兎は、釣りの経験はあったよな?
っとその様子だと、説明は不要そうだな」

すでに用意されていた竿に
一緒に渡された仕掛けを結び始めていて

先に結び終えた分の竿を
月城の方へ手渡して居て

「雅、これ、使え」

「あ、ありがとうございます。錆兎」

「ああ」


その後に自分の分の竿の先に
仕掛けを結び始めている錆兎を
みくりと杏寿郎が見ていて

「ん?お前等は…準備しないのか?
俺が、仕掛けを結んでる所見て楽しいか?」

「いや…その、言葉らしい言葉もなく
そう言う事…するんだぁ~って思って」

見た?と隣にいる杏寿郎に
みくりが問いかけていて

「会社でも…あんな感じに
さりげない優しさで、月城さんの
ハートをGETしたんだろうな…。
なぁ?奥さんは…そう思わないか?」

杏寿郎がそう問いかけると
うんうんとみくりが頷いて
ふたりして嬉しそうな顔をしていて

「さて、月城さんには
錆兎がじっくりと丁寧に釣り方の
レクチャーはしてくれるそうだから。
俺と奥さんは、あっちの方で釣るか」

「でも…面白いよね…?
離れのお庭の池にさ、山女魚が泳いでて
その泳いでる山女魚を釣って良いなんてさ。
それに周囲は塀で囲まれてるし、
あっちの釣り堀の方とかBBQのエリアからは
ちょっと離れてるからさ、
あっちの混雑を気にしないでさ
グループでゆっくり釣りが楽しめるもんね」

「海上釣り堀とかでも、
グループでの貸し切りに対応してくれる
釣り堀とかもあるみたいだがな…。
持留さんの事だ、この庭を
宿泊客を受け入れるのに綺麗にするって
そんな話になった時に、
だったら丁度池があるし、
ここで釣れる様にするかって
そんな感じだったのかもな…」

そんな話をしながら竿の先に仕掛けを
杏寿郎が括りつけている間に
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