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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第120章 夫婦でおもてなしをしよう! 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



杏寿郎が奥さんではなくて
こっちの名前を呼んで
ぎゅっと手を握って来て

「ちょ、杏寿郎ッ??」

「大丈夫だ、あっちはあっちで
広い園内をゆりを見て楽しんでるからな。
あの…大阪の埋め立て地の、
ネモフィラ畑…あっただろう?
実はな…あの場所は…元々はゆり園だったんだ。
台風の影響で…、ゆり園からあの
今のネモフィラ畑になったらしいぞ?」

「あ、見て見て、この淡い
ピンク色のゆりの花可愛いね」

「騙されたと思って、一瞬だけ
マスク外してみたらどうだ?」

ゆりの匂いが苦手なのは
ずっと私が言ってるから
杏寿郎だって知ってるのに

せっかく無臭で快適に
ゆりの花を観賞するだけに
集中できてこっちは良い気分なのに

一瞬だけ外してみてくれと
旦那さんが言って来るので
ちょっとだけ…マスクをずらすと

「多分なんだが、屋外だから
周囲に匂いが分散して匂いその物が、
気になりにくい感じがするんだが」

「あ、本当だ。
そんなに匂いで酔いそうなほど、
気にならないかも?
確かにちょっとするけど…。
あの…室内にある時みたいな…
遠くにあっても、存在感ありありだけど」

「食わず嫌いか?」

そう言ってにやっと杏寿郎が笑って
むっとみくりが顔を顰めた

「ゆりの花は食べません、
ちゃんと目で見て愛でますぅ~。
香りが苦手なだけで、花自体が
嫌いって訳じゃないんだよ…ゆりはね」

「奥にアジサイ園もあるんだな、
ちょっと行ってみるか?」

―――――――――――――――――
ちょっとこぼれ話…なのですが

煉獄さんが夢主に告白をした
大阪にある人口島のネモフィラ畑なのですが

このページの煉獄さんの話に
あります通りに元はユリ園でして
約30万本 200万輪のゆりの花が咲く
かなり大規模なゆり園だったようです

そちらのゆり園は『舞洲ゆり園』
2018年の台風の影響で閉園し
2019年に『大阪まいしまシーサイドパーク』
としてネモフィラ畑にリニューアルしたそうです

こちらの…お話の中では
そのネモフィラ畑で告白されたのが
2017年の5月の設定でして(笑)
まだその頃はそこはゆり園なんです

もうそこはネモフィラのイメージしかなくて
勝手に舞台にしてしまってましたが

後からそれに気が付いたと言う…
単なる…反省と懺悔の様な物です、
すいませんでした。

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