
第119章 夫婦でおもてなしをしよう!前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ

ウッド調の落ち着いた雰囲気のお店で
2階ではゆったりと座って
お店の自慢の栗やサツマイモを使った
スイーツを楽しめる様だ
「生絞りモンブランが有名なんだけどね、
インスタ映えが凄いからってSNSから
口コミで大人気になったんだけど…」
「その時期その時期で、
色んな種類の美味い、サツマイモが
食べられるからな、今のシーズンは
かき氷も人気だな、何が良い?」
写真が載っているポップを
見ているだけでも
どれにしようか悩んでしまいそうだが
「俺のオススメは…、焼き芋だな。
焼き芋のブリュレに、アイスクリームを
トッピングして、温かいのと
冷たいのを一度に味わうのもいいな」
「でも、確かに…生絞りモンブランか
生絞りモンブランソフトも美味しそうですね」
「錆兎はどれがいい?」
「大学芋…美味そうだな…」
「私はこの、切揚げがオススメだよ。
ねぇ、杏寿郎、切揚げの大きいの買ってさ
みんなでシェアしようよ~、大学芋も」
みくりが特大サイズの
切揚げと大学芋を4人でシェアしようと言うので
「だったら、焼き芋のブリュレと
生絞りモンブランもそれぞれに
2つずつ買って、それぞれでシェアすればいい」
と…言う感じに話が纏まったので
どうせだったら全部食べようと言う方向になって
切揚の特大サイズに大学芋
アイス乗せの芋のブリュレ2つに
生絞りモンブラン2つと
ちょっとしたテーブルの上が
芋栗パーティー会場になって居て
私はここの切揚が好きだから
それとブリュレが食べらたら
それで満足だけど
杏寿郎はここでは
焼き芋を食べるから
自分は自分用に焼き芋をちゃっかり買っていて
わっしょい言いながら食べてたんだけど
「これ、ダメな奴だな…、
パリパリで無限に食えるし…」
錆兎がパリパリの食感が癖になる
薄くスライスして揚げたサツマイモに
特製の蜜を絡めた薄い大学芋の様な
切揚がお気に召して貰えたようで
「そう、ダメな奴…美味しいの…」
「この、ブリュレも
濃厚な焼き芋の味と、アイスが合いますね。
表面がブリュレになってるのも
味と食感の変化が楽しめて美味しいです」
そうここの人気の芋のブリュレを
月城が絶賛していて
「小さい中華街だけど、
色んなジャンルの店が密集してるんだな。
そんなに移動してないのに、色んな物が食えるし」
