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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第118章 夫婦でIKEAデートする話 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



杏寿郎が自分のコーヒーと
私の分のお茶を持って隣に来て座ると

「そんな事、わざわざ
聞かないとダメな事か?」

「あのねぇ、先に聞いて来た人が
それ言う感じなの?はぁ~っ、
そんな事聞かなくても、知ってるくせに。
良かったに、決まってるでしょ?」

むっと隣の杏寿郎が
その顔を顰めて

「良かっただけか?他にもっとないのか?」

「何?今日は、そんな感じなの?
それは、最高だとか、幸せだとかって
そんな答えがご希望って事?
幸せ過ぎて、怖い位に…は、
幸せだって、感じてるかなぁ」

「どうするつもりだ?みくり」

杏寿郎の言葉にぱちぱちと
みくりが瞬きをして
そのどうするが
何をどうするのかが理解出来なかったのだが

「どうするって?何を…ッ」

杏寿郎が大きくなってる
みくりのお腹を撫でて来て

「これからもっと、
俺と奥さんは…幸せを感じるだろうし。
今よりも…もっと、1年後、2年後
3年後、5年後に…楽しみな事が
きっと今よりも、沢山増えるはずだからな」

トサッと…身体をソファの上に
杏寿郎に倒されてしまって
上から杏寿郎に見下ろされてしまう

そっと…頬に杏寿郎の手が添えられて来て
その添えられた手の上から
自分の手を重ねて 自分の頬を
杏寿郎の手の平に擦り付ける

「じゃあ、もう…一緒に
今も、これから先も…
それなら、諦めて、幸せになるしかないね?
杏寿郎、…一緒に、いっぱい…
幸せ…になろうよ…。夫婦として
家族として…、沢山…、そんな
時間を過ごして行こうよ、一緒に」

こつん…とお互いの額と額を合わせて
瞼を閉じるとその幸せを
分かち合ってるんだって
そんな感覚を…感じて居て

そっと…合わせていた額を
ゆっくりと名残を惜しむようにして離して

「ああ、そうだな…奥さん。
奥さん…の旦那さんなんだって
今、実感したいんだが、いいか?」

杏寿郎がそう言って来ると
顔を近付けて来て
ちゅ…ぅ…と軽く触れるだけのキスを交わす

「それって、えっちな…お誘いだったりする?」

「ああ、そのつもり…なんだが、
ダメ…か?奥さん」

こんな流れを作って置いて
ダメって言うほど…
私だって野暮ったい事なんてしないし

「断るて、選択肢…ないじゃん…」

「ん?そうか?」

そのまま…重ねられる唇を受け入れる


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