第118章 夫婦でIKEAデートする話 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「いや、敷布団のボリュームが
ある方が良いんじゃないか?
敷き布団分厚いのだったら、
マットレスなくても大丈夫だろ?」
いつの間にか杏寿郎が
商品を元の場所に戻して
こっちに移動して来て居て
杏寿郎が言ってるのは
このボリュームタイプの
敷布団のタイプの3点セットで
「でも、シーツの洗い替えも
欲しくない?だったらさ、
そのボリュームタイプの
お布団セットのシーツ付きにする?」
「そうだな、まぁ予備のシーツが
あっても…いいか、そうするか」
そうあっさりとどの
布団のセットにするのかは
決まったので
後は和室のお布団用意して
お布団でもハンモックでも
好きな場所で寝て貰えればいいもんね
「だが、奥さんが月城さんと
一緒に寝ると言う選択肢もあるかもな?
ある意味、奥さんと一緒に
同じ布団で寝れる機会なんて
奥さんと月城さんには…
殆どない機会だとも思うがな?」
「え?その発想は…無かったけど…ッ」
2人で家に泊まって貰うって
そんな話に纏まってたから
自分の頭の中で
2人に一緒に寝て貰うしか…無かったな
「え?あのさぁ、そうしたとしてだよ?
杏寿郎が、錆兎さんと一緒に寝るの?」
「いや、それは…俺も
向こうも…嫌だと思うがな…」
こっちには一緒にどうだと
言って来て置いて
杏寿郎は一緒には寝ないのか…
でも…家でバーベキューするって
杏寿郎言ってたし
そうして飲んでたら
そのままお庭にテント立てて
皆で一緒に…テントで寝ようとかって
杏寿郎言い出さないかな?
雨さえ降らなかったら…
キャンプするのに…良い季節だしな…
「でも、バーベキューするんだったらさ、
お庭にテント立てるでしょ?
テント立てるんだったらさ、
もうテントで4人で寝るとか??」
「テントで寝るんだったら
やっぱりさっき返したあの
連結出来るインナーマットを
4枚買うのもアリだがな…」
「マットは…買わなくても…
家にあるので良くない?
あの寝袋に入らないでさ
あれを敷布団にして寝たら良くない?
今の季節なら、家にある
肌布団とタオルケットでも
上は十分な気がするんだけどさ…」
結局あれやこれやと
話しが二転三転しながら
和室に来客用の布団セットを
購入するで意見が落ち付いたので
ニトリで布団セットを購入して
ニトリを後にして
次なる目的地であるIKEAを目指す