第118章 夫婦でIKEAデートする話 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「それとも…だが…エアベッドの
ダブルサイズを2つ買うか?
自動で膨らむタイプのダブルサイズでも
1万も出せば買えるぞ?買って置けば
あれなら普段はしまえるしな…」
「でも、フロアソファを見に来たのに?
だったら、いっそ広いからさ、
ソファベッドもう一つ買う?
引き出せるタイプのすのこのやつ」
「とりあえず、見て考えるか…。
と言うか家は広いが、ソファ
これ以上いるか?いや、フロアソファも
そう言われればソファなんだがな…。
と言うか…本末転倒にはなるが
あの家には小さい和室があるから
来客用に…敷布団の分厚いのを
2枚買えば済む話だったな」
「そう言えば…っ、そうだよッ。
来客用のお布団セット買えばいいよ」
そう言えばすっかり忘れてたな
ローソファを買いたいって
そんな話をしてたから
もう頭の中でローソファってなってたけど
「もうあれだったら、
ハンモックダブルだから
ふたりで寝れるけどね…」
家にある ハンモックは
最近出番がないから忘れがちだけど
ダブルサイズだからふたりでも眠れる
すっかり妊娠してから
杏寿郎が偶に本を読むぐらいにしか
使ってないから放置されがちだったけど
それを私が杏寿郎に言ったら
杏寿郎が鳩が豆鉄砲を
食らったみたいな顔をしながら
「だったら、今日俺達はここまで
何をしに来たのか分からないだろう?
まぁ、布団セットは買おうって
前から話してたし、今日は
来客用の布団セットを買って帰ろう」
とこっちに言って来て
布団のセットをニトリで買う事になって
カバーをIKEAで買うのはどうかと
杏寿郎に提案して
「じゃあ、裸布団のセット買ってさ。
カバーはIKEAで買えばいいじゃん。
どっちにも用事できるよ?」
「とりあえず、これは…戻しに行くか…」
すでにカゴに入れていた
アウトドアのインナーマットが
要らない物になってしまったので
杏寿郎が戻して来ると
戻しに行ってしまったので
先に寝具のコーナーに向かう事にして
確かに何をしに来たのかと
疑問に思いつつも
まぁそんな風に考えが変わるのも
私達ぽい感じがするから
それはそれでいいかとも思ってしまう
シーツはIKEAって言ったけど
洗い替えの為に
シーツ付きのセットにするって
手もあるあるなと思いつつ
種類の豊富な布団のセットを眺める
「やっぱり、オールシーズン?」