第117章 2回目のハネムーンは… 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
そんな…あの時の自分からすれば…
今の自分は…相当…
恵まれている??のでは?と思ってしまって
「奥さん…?起きてるのか?…」
杏寿郎が私が起きている事に気が付いたらしく
よしよしとこっちの頭を撫でて来て
ちぅ…っと額にキスをひとつくれると
「杏寿郎…ッ」
自分の身体を杏寿郎の身体にスリスリと
寄せれるだけ寄せてぴっとりと寄り添うと
ぎゅうううっと抱きついた
スルッと自分の足を…横に居る
杏寿郎の足に絡めると
一瞬…杏寿郎はこっちの行動に…
驚いた様な…感じだったが
すぐに…こっちの意図が読み取れたみたいで
「珍しいな…、奥さんの方から
お誘い…して貰えるなんて…」
「そう言う…気分だったのッ」
「そうなのか?奥さん。
今の奥さんは…旦那さんに、
俺に抱かれたい気分…なんだろ?
そんな気分になら、
いつでもなってくれても俺としては
大歓迎なんだがな…」
自分から…杏寿郎の唇に
自分の唇を重ねて
キスをしながら自分の手で
杏寿郎の胸板の辺りを撫で回しながら
角度を変えながらキスを繰り返す
「んっ、あんっ…、ふ…ンッ、…ンんッ」
キスの合間に漏らす声すらも…
俺の耳に絡む様な…そんな甘さで
そうしたい時の奥さんとキスしてると
奥さんの唾液まで甘く感じてしまうのは
耳にねっとりと絡む様な
その甘い声を聞いているからなのかもな
「奥さん…ッ…」
「んっ、杏寿郎…ぅ…、んんッ、ぁんッ」
真っ白なシーツの海で
交わし合うキスに溺れて
愛の言葉を囁き合って
その合間に名前を呼んで
そのままお互いの身体を重ねて
そうした後も…抱き合ったまま眠った
そんな風にして…
私と杏寿郎の…沖縄旅行の
最後の夜が…更けて行った
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2023年 5月14日
その日の朝は…
杏寿郎に…目が醒めると…
身体を弄られてしまって居て
朝から…求められるままに…
昨日の続きなのか…夢の中なのか…
その境界線も曖昧なままで
杏寿郎に愛されて可愛がられて
気が付いたら…抱かれてしまって居て
「んああっ、んっ、はぁ…んんっ」
「奥さんは…まだ、夢見心地のままか?」
そう耳元で杏寿郎に問いかけられながら
自分の濡れたアソコにクチクチと
杏寿郎が亀頭を擦り付けて来て