
第117章 2回目のハネムーンは… 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ

奥さんが何かを検索して居て
「でも、杏寿郎似合いそうだよ?」
ほらと見せて来たのは
中国の婚礼衣装で
赤と黒の婚礼衣装で
出て来るイメージが8割赤の衣装で
「いいな…、確かにこれを着て
ここで、写真を撮れたらいいな。
成瀬さんは九州沖縄を…強化するって
言ってたから、丁度良いかもな」
そんな話を杏寿郎としながら
何故か奥さんはその
貸衣装の立て看板を撮っていて
「絶対これ、みくりちゃんが
好きだと思うんだよねぇ~。
不死川さんに、コロナの制限
無くなったからもっと
旅行行けなかった分行きたいって
話してたからさ。沖縄行きたいって」
「ああ、あの不死川の
グリッドガールの彼女な…。
確かに、あの彼女なら似合いそうだな。
背は低いがスレンダーでスタイルがいいしな」
「悪かったわね。どうせ私は
背も低くないし、スレンダーでも無いですよ~」
そう言ってスタスタと先に進んでしまって
「ちょっと、待ってくれ誤解だ奥さん。
奥さんは背も高いし、手足が長いだろ?
それに…胸だって、割と大きいし。
か、甘露寺と同じぐらいあるだろう?」
「痩せようと思えば痩せられるけどさ、
小さくは…なれないの、小さくは」
「俺は別に、身長はどっちでもいいぞ?
俺より大きいとなると、流石に
ちょっと…考えるが…俺より
大きくなければ、何センチでも」
スタスタと早足で歩いていた足を
ぴたっとみくりが止めて
「まぁ…良いんだけどさ…」
奥さんは…自分ではこう言ってるが
うちの社内でもスタイルがいいと
男性社員から言われてるんだがな…
杏寿郎が自分の腕の
お揃いのペアのディーゼルの時計で
今の時刻を確認すると
時間は丁度…ここに来て45分ほど
経っていて18時15分になっていた
「そろそろ、夕飯にするか。
ちょっとHPで見てた時にな、
ここのレストランは気になっててな」
杏寿郎が気になるって程だから
何かあると思うんだけど…
福州園に隣接している
クンニダテラスには
グッドファームズキッチンと言う
レストランがあって隣接してるのだが
こっちの福州園側からも
レストランに入る事が出来る様になって居る
福州園側の入口から
レストランの中に入ると
さっきまで中国に居たはずなのに
一気に花が沢山ある…お洒落空間が広がっていて
「ちょ、旦那さんッ、ここッ…」
