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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第117章 2回目のハネムーンは… 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



今までの世界観はどこへと
言いたくなる様なレストランで

どこもかしこも…お洒落な感じで

兎に角 ソファの素材や
インテリア 壁紙にも花柄があって

大きなお花のオブジェが
梁の部分の飾りになって居て

大きな木製の葉っぱの形をした
カウンター席もお洒落だし

半分外になっている
ウッドデッキの半屋外のテラス席も
ラタンチェアとガラステーブルで
石積みの壁が見える

天井からはアンティーク調の
シャンデリアの様な照明が下がっていて

テーブルの上にはキャンドルライトが揺れている

「奥さん、どうかしたのか?
席、どこにする?空いてる席
どこでも予約席の札がなければ
座っていいらしいぞ?」

奥さんはそこに立ち尽くして居て

「だっ…、旦那さん…
ここっ、素敵過ぎません?
お洒落過ぎません?ヤバいってしか言えない。
てか、どこのテーブルも素敵過ぎて
どこがいいかとか選べない…しっ」

「おお、かなりの高評価だな…。
1階と2階があるが、どうするんだ?」

「杏寿郎が…決めてぇえっ」

「え?俺が決めるのか?」

奥さんが思考を放棄するレベルで
ここのレストランのテーブルは
どのタイプも素敵だと言う事なのだろうが

奥さんは身重な身体だから
ゆっくり座れる方が良いだろうし

「縞々のソファ席と、花柄のソファ席なら
奥さんはどっちがいいんだ?」

いつくかあるタイプから2タイプにして
奥さんの意見を伺ってみると

「花柄…」

「そうか、じゃあ、2階の席で」

レストランの2階に
花柄のソファの席があって

1階から2階へ上がる

階段の隣の吹き抜けには

上から大きな松ぼっくりの形をした

シャンデリアがぶら下がっていて

サイズ感が大きいので

自分が小さくなった様にも感じるが


「何ここっ、デザインした人…凄ない?
ひえええっ~、怖いいいっ。
松ぼっくりシャンデリアとか…、
センス…どうなってるの?
360度…どこ見てもお洒落ええっ」

奥さんの芸術的センス…から見て
ここのレストランはかなり高評価らしく
レストランの内装に怖いくらいお洒落なんて
最高ランクの褒め言葉は…
この奥さんの口からは出て来ないだろうな

「成瀬さんに…LINEするぅう~。
ここのデザインした人…に
中条市に…レストランをさ
デザインして貰いたい。
もう、何か…胸が一杯…だよ…」

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