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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第117章 2回目のハネムーンは… 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



見せる復興と言う
テーマを掲げているだけあって

復興に使用する
木材の加工場を見学したり
原寸大の図面を見る事が出来たり

現在の首里城の復興の様子を
パネル展示と映像で知る事が出来て
原寸所前の見学スペースでは
首里城の復元を支える
職人たちの見事な技を見学する事が出来る

現在は公開されて居ないが

首里城正殿基壇(きだん)の
遺構(いこう)は
世界文化遺産に登録されていて

遺構と言うのは古い建物の一部が
当時の姿で残されたもののことで

火災後には 遺構を保護するために
土で埋め戻し 上に屋根をつけて
公開していたらしい

2026年に完成する正殿の内部で
前の首里城の正殿の様に
部分的に遺構を公開する予定になって居て

世誇殿にあるタッチパネルでは
解説映像を触って 遺構を
自由に拡大したり様々な角度から
見たりすることができる物もある

焼失する前の首里城の床の一部が
アクリル板になっていて
遺構を上から覗いたのは
私の記憶にも残ってる

首里城復興展示室では
火災の時に燃えずに残った残存物を
解説と共に展示してあって

正殿の工事の進捗状況に合わせて
復興に使用する 木材
瓦 石材 漆…等の素材の展示もしている

また VTRで首里城の火災から
復興までの歩みをまとめた物も
見ることが出来て

世誇殿では 大型のスクリーンで
首里城のムービーを見ることが出来る

「この、今、俺達がいる世誇殿は
琉球王国時代には未婚の王女の
居室として使われていた場所で
国王が亡くなると、次期国王の
即位の儀礼が行われた建物。らしいぞ」

復興の様子を見学できるエリアを抜けると
その先には東のアザナと言う
見晴らしのいい景色の広がる
首里城で一番高い場所の物見台に着いて

「わぁ~、ここからは
首里の街が一望できるんだねぇ~。
風が…気持ちいい~」

石垣の手前にはパネルがあって
ここから見える 眺めについても
解説が書かれている

しばらく絶景を東のアザナで
堪能して写真も撮って
どんどんと敷地の外側の道を通って
坂を下って行って駐車場のある
お土産物屋やレストランのある
建物へと戻って来る

杏寿郎がオリオンビールの
絵柄のTシャツを買うと言っていたので
夏の部屋着にするつもりなのか
どこでそれを着るのかが謎だけど

それを着て オリオンビール飲みたいのかな?
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