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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第116章 2回目のハネムーンは… 中編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



「奥さん、どうかしたのか?」

「ああ、これ…、
壁のトイレットペーパー
ホルダーみたいなやつね、
何かな?って見てたら…ね。
ここにタオル類が纏めてあってね」

そのタオルが掛けてある
壁面の下の方には
ドライヤーも吊るしてある

「奥さん。奥さんも
こっちに来てゆっくりしないか?」

やぐらの下段のデイベッドの上で
杏寿郎がおいでおいでとして来て

デイベッドの端に腰を降ろして座ると
杏寿郎がこっちにズルズルと
大きなデイベッドの上を移動すると
後ろからぎゅっと抱きしめられてしまう

「もう、杏寿郎…、
どうしたの?寂しかったの?」

「ん~?俺はいつだって…
奥さんとひっついてたいがな?」

そう杏寿郎が言うけど
割と…いつも…
別に旅行先だからとか
家だからとか関係なく…

杏寿郎は…ひっついてる気がするけどな

「お風呂も…こじんまりしてるから、
そんなにお湯張りに
時間掛からないと思うよ?」

「なら、その間…
このデイベッドの横の窓からの
ちょっとした那覇の夜景でも
ふたりで一緒に眺めないか?」

そう杏寿郎が言って来て
ゆっくりとデイベッドに
ふたりで寄り添って座りながら

デイベッドの隣にある
窓から夜景を2人で眺めて
そんなに大きな窓でも無いから

杏寿郎が言う
ちょっとした夜景と言う言葉が
ぴったりの雰囲気の夜景で

「狭いが…心地のいい部屋だな…、
そうだな…、家に作る
子供部屋には…、こんな感じの
階段のロフトを作って貰うか?」

「ロフト付きの物件に
憧れる時期ってあるよね?
子供部屋にロフトか…、
小さい内は下で寝て、
上を遊び場にして、ある程度
子供が大きくなったら
ロフトの上を寝る場所にするのもありかも」

杏寿郎が何かを検索して
検索した画像を見せて来る

「これ!どうだ?普通に
階段を作るんじゃなくて、
踊り場を作って、空間を仕切るのは」

その画像はリビングの一角が
子供部屋と言うか
子供の秘密基地の様になって居て

スキップフロアの一番下を
リビングよりも1段下げて
子供のスペースにしてあって
その真上のスキップフロアも
本棚が置いてある
ちょっとした書斎になっていて

「え?凄い…お洒落なお家…」

「良いだろう?あっちなら
床面積も大きな家が建てれるし、
スキップフロアに俺の書斎も作れるな。
それに…、奥さんは」

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