第116章 2回目のハネムーンは… 中編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
そのまま…つい…キスを…
外でするのをいつもは拒まれるから
それを受け入れて貰えたのが嬉しくて
ついつい 深い方をしてしまって
そうしてしまってから…後から後悔しても
後の祭りにしかならないのだが…
この感度抜群の奥さんに
深い方をしてしまうと…
当然に…腰が抜けてしまって
歩けなくなってしまう訳で
今は…そうなってる奥さんの身体を
こっちの身体に寄りかからせてるのだが
「杏寿郎…の、馬鹿ぁあぁッ」
「奥さんは…元々、感じ易いが
また、感じ易くなったんじゃないか?」
ぎゅううとみくりが
杏寿郎のシャツを掴んで来て
下から涙を溜めた目で
睨む様にして見上げて来ると
「杏寿郎がっ…、毎日…する…からっ」
「しょうがないだろ?それは…、
俺は…毎日、奥さんを抱きたいし、
愛し合いたいと思ってるからな…。
それに、俺の所為じゃないぞ?」
現に今…私がここで
自分の足で立てなくなってるのは
この目の前の旦那さんのせいなのに
旦那さんは自分の所為じゃないと言って来て
じゃあ自分の所為じゃないなら
それは一体 誰の所為だと…言うのかと
「えぇっ?じゃあ、一体誰の…ッ」
「俺の奥さんが、可愛いのが悪いな。
こんな可愛い奥さんが隣に居たら、
毎日可愛がるのは、旦那さんである
俺の使命であり、義務だろう?」
「やあぁぁん、頼んでないぃいっ。
そんな使命勝手に、任命されないでよぉおっ」
こっちが真剣に抗議してるのに
はははははと杏寿郎が笑って居て
「さて、丁度いい感じに誰も居ないし…。
キスでふにゃふにゃになってる奥さんを、
もう少し、旦那さんとしては…
ここで…、可愛がりたいがな…?」
ちょっと…だけ…落ち着いて来た所に
また…杏寿郎にキスをされてしまって
さっき以上に深いキスをされて
その場に崩れそうになる身体を
そのままお姫様抱っこで抱き上げられると
そのまま玉泉洞の中を…
全集中の呼吸を使って移動してしまって
一気に出口のエスカレーターの所まで
鍾乳洞を駆け抜けて来て
見学に入ったのかキスをしに入ったのか
どっちなのかもわらなくなりそうだが
鍾乳洞の見学を終えると
スーパーエイサーのショーが観られると言う事で
ショーステージへ移動したのだが
「そう言えば、
そのエイサーってそもそも何なの?」
「ああ、エイサーか…」