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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第116章 2回目のハネムーンは… 中編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



「なぁ、奥さん…俺には
どう見ても…地面から無数のッち…んむっ」

「言わなくて良いからっ!!
どうせ、そう言うと思ったしっ。
いや、杏寿郎が言いたい事は分かってるっ
分かってるから、ここで言わないでッ」

公共の場で…とんでも発言を
しそうな旦那さんの口を塞いで
それを言うなと念押しをすると
みくりが自分の手で塞いだ
杏寿郎の口を開放して

心が汚れた大人には…無数の
男性のシンボルが地面から
生えているエロ漫画も
びっくりなその光景は…
自然が何十万年と掛けて作り上げた
造形美…であるはずなのに…

どうにも…見ていて…そわそわと
落ち着かなくなってしまって

「まぁ、現実的なサイズ感じゃないがな。
目で見るには、楽しめる感じだな」

もう旦那さんの目には…
そっちにしか見えてないらしく
いや…そうやって楽しむ場所じゃないでしょと
みくりは内心思って居たのだが

「もう、絶対楽しみ方間違えてるから。
馬鹿な事言ってないで、進もうよ」

その先のエリアに進むと
上からつららの様に垂れさがっている
鍾乳石が幾層にも重なっていて

槍天井の様に…つらら状の
鍾乳石がびっしりと並んでいる

部分的には赤のライトや青や
緑のライトで照らされている場所もある

「ここは、ジャンプしたら
ダメージを受けそうなエリアだな。
やっぱり鍾乳洞だけあって、
中は湿度はあるが、涼しいんだな」

「そうだね、ちょっとひんやりしてるし
肌寒いかも、…長くここに居たら冷えちゃいそう」

玉泉洞の鍾乳石の成長スピードは
3年に1ミリと早く
それは亜熱帯の気候が関係しているのだそうだ

洞窟探検でもして居る様な
そんな気分を味わいながら
整えられた通路を道なりに進んで行くと

どこからか水が流れている音が聞こえてくる

「ん?水の音がするな……」

「ねぇ、杏寿郎…あっちの方…
なんかぼんやりと光ってるよ?」

みくりが音がする方を指差して居て
割と暗い…内部の一部がぼんやりと
青い光を放っている場所があるのが見える

内部を川が流れていて
泉が幾つも段々になって並んでいる
その泉が青いライトでライトアップされていて

青の泉と書かれた札が立てられている

幻想的な光景がそこには広がっていて

「わぁ~、凄い、青い泉があるよ。
ほら、綺麗な場所だね。杏寿郎」

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