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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第115章 2回目のハネムーンは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



「杏寿郎さん。こちらのお部屋、
凄い、素敵過ぎるんですけど?」

「ん?ここは…奥さん的には
好みな感じだったか?
だったら、ここにして良かった。
成瀬さんに全部任すと、それこそ
とんでもない事になりそうだったからな。
部屋も109㎡あるし、この眺望なら
文句のつけようもないかも知れないが…」

みくりが大喜びしていたので
俺としてはこの部屋にして
良かったとは思うんだが
今は沖縄は丁度オフシーズンだし
かなりリーズナブルに
オンシーズンより泊まるんだがな
と…言う所までは…言わなくてもいい話か

「なら…、この眺めを
2人占めしながら、風呂に入らないか?」

「もしかして、部屋の奥にある
ドアの向こうって、バスルームなの??」

「この部屋のバスルームからは、
かなり…開放的な眺めを楽しめると思うぞ?
夜は…ここのホテルの店を
予約してあるしな、…時間なら余裕があるぞ?」

そう杏寿郎が…言って来て
この…部屋の…向こう側は海なのだから
部屋の先端に位置してるバスルームからは
沖縄の海を見ながら…寛ぎながら入れる
バスルームが…あるのは…確定していて

「あの、旦那さん…」

「どうかしたか?奥さん」

「バスルーム…、見て来ても??」

「ああ、写真を撮るなら今の内だしな
どうせ、甘露寺や月城さんや、
不死川の彼女にも、送るつもりなんだろう?」

「うん、凄い…広々としてて、
素敵な眺めが見れるお部屋だから…
沢山、写真…撮りたい…デス…ッ」

「じゃあ、俺は…いつも通り
コーヒーとお茶でも淹れてるから
奥さんはゆっくり部屋の
撮影会でもしてくれてていいぞ?」

そう言って杏寿郎が
コーヒーを淹れに行ってしまったので

お言葉に甘えて

お部屋から見える青い海や
お部屋の家具も素敵だったので
それを自分のスマホで撮影したりして
存分に撮影会を開催したのだが

あ…そうだ… すっかり忘れてた

バスルーム…まだ見て無かった

「旦那さんッ、バスルーム見て来るッ」

「ああ、行って来るといい」

コーヒーを淹れている杏寿郎に
そっけなく送り出されてしまって

そのまま部屋の奥にある
バスルームの方へとみくりが向かって
バスルームへと続くドアを開くと

「杏寿郎ぉ――――!!
お風呂ぉおおっ、お風呂…ッ
凄いよ~、来て、こっち来て来て!」

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