第115章 2回目のハネムーンは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
駐車場に車を停めると
インフォメーションで
入場料である1000円を…
支払うのかと思いきや
レンタカーの特典のチケットの中に
ここの入場料の割引チケットがあって
カフェや中のショップで300円分の
割引が出来るのを貰ったと
杏寿郎が出して来てたので
多分今までこの旅行中に
行った場所にも割引が出来た所が
他にもあったんじゃないかと思ったけども
300円引きでチケットが買えて
そのままその奥に進むと
白亜の展望台の建物までは
ゴルフ場の移動に使う様なカートで
楽々移動が出来るらしく
ピンク色のカートには
白や濃いピンクのハートが
あっちこっちに描かれていて
流石は恋の島と呼ばれている島だなと思いつつ
そのカートの前列にふたりで並んで座ると
入口のスタッフの人に
手を振って見送って貰いながら
綺麗の舗装された道の上を
自動で進んで行くカートで移動する
ジャングルの様な庭のエリアを
なだらかな傾斜を登りながら
自動運転のカートは進んでいる
沖縄らしいアダンの木や
ブーゲンビリアの花に
ソテツの木やヤシの木が
南国ムードを出して居て
そのエリアの案内や説明も
カートのスピーカーから
音声ガイドが流れてしてくれる
カートの移動中の
絶景スポットや
記念撮影のスポットも案内してくれて
そのポイントでスマートフォンで
記念撮影をして
ピンクの可愛いハートのカートの
移動中も数枚画像を残しつつ
カートから見てる
特徴的な形をした
古宇利オーシャンタワーの姿も
南国らしい木々と一緒に
自分のスマートフォンに納めて置いた
途中には滝の様な物もあって
ちょっとした冒険気分を
カートで楽々で味わいながら
自動運転のカートは
高台の上にある
古宇利オーシャンタワーと
ショップやレストラン
シェルミュージアムのある
真っ白の建物の前に到着する
一番最初に向かったのは
奥さんがここに来たいと言っていた
1万点以上の貝が展示されている
シェルミュージアムで
真っ白な内装に
ブルーのライトがまるで
海の中に居る様な…そんな印象を受ける
白いブロックの様なタイルには
タイルの様な穴が空いていて
その向こうからブルーのライトで
照らされている様なのだが
遠目から見るとイスラムのモスクの様な
どことなくにだが異国風にも感じる
「凄い…、お洒落な空間だねぇ」