第114章 今年の旦那さんの誕生日は… 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
折角…なんだから
杏寿郎のお誕生日なんだし
こっちから 杏寿郎に
ちょっとエッチなサービスがしたかったのにさ
私は気持ち良くなっててくれれば
それでいい…みたいに言われてしまって
正直…複雑な気分だったから
せめて…これぐらい…って
そんな風に…思ったのは確かで
これも…お片付けの
代行サービスの内だと
杏寿郎が言ってくれてお許しを貰ったので
自分の舌と口で杏寿郎のペニスに
残っている精液を綺麗に舐め取って行く
「なぁ…、奥さん…回数無制限の
サービスの方は…、まだ有効か?」
そう言われて…時計で時間を確認すると
後30分ほど…で日付が変わる時間だった
「も、もしかして、今から朝…まで…?」
「流石に、身重の奥さんに…
朝まで俺に付き合ってくれとは
流石に誕生日でも言わないぞ?俺は。
なら、俺の誕生日の間の…30分…
俺に…付き合って貰ってもいいか?」
「ダメ……て、言う訳ない…じゃん…
良いよ、杏寿郎…、もう一回しよ?」
そう言って そのまま…
もう一回杏寿郎を受け入れる事になって
「んあぁあっん、あんっ、
はぁ、あぁっ、んぅ、はああ゛あぅん」
「……ッ、は…ッ、みくり」
そうしている内に…いつの間にか
眠ってしまって居た様で
目を醒ますと…
日付は…2023年の5月11日になって居て
ぼんやりと…闇の中に薄っすらと浮かぶ
カラフルなベトナムランタンが…綺麗で
それをしばらく…飽きずに眺めていたら
「ん?…起きてたのか?みくり」
「……ごめん、杏寿郎…、起しちゃった?」
「いや…、自然に目が醒めた…だけだが…
もしかして、このランタンを眺めていたのか?」
「うん、そうだよ…、
ここはとっても素敵な…私達の
カイロウドウケツだなって眺めてたんだよ」
「ああ、すっかり…忘れてしまってたな。
ドウケツエビごっこ…してなかったな」
みくりがベッドの上に座って
ランタンを眺めて居る
後ろから杏寿郎が抱きしめて来て
「良いな、こうして見るランタンも」
「うん、凄い…綺麗で、素敵だね」
自分の後ろに居る杏寿郎にもたれ掛ると
そのまま顎を引き上げられて
杏寿郎が唇を重ねて来てキスをされる
「んっ…、ん…」
もう…日付は…
11日になって居たけど
それに…気付かないふりを
ふたりでして