第114章 今年の旦那さんの誕生日は… 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
余りにもお風呂が解放的で
一瞬露天風呂なのかと思ってしまったが
床とお風呂はグレーのタイルになっていて
一度に4人は入れそうなゆったりとした
サイズのタイルで出来た四角い湯船に
バスルームの天井は
大きなガラスの天窓になっているから
湯船から星空を眺める事が出来る
清潔感のある白い壁の一面は
ガラス張りになっていて
そのガラスの向こうには
ベトナムランタンがこっちにも
飾ってあるのが観れる様になっていて
あのリビングの
ソファの正面から見えていたのは
ここのランタンだった様だ
そのランタンに灯りを灯せば
ぼんやりとした明かりに包まれて
バスルームがムーディーな空気になる
「わぁ~、凄い…素敵ぃ」
「良い感じ…の風呂だろ?」
「うんうん、素敵だね…、ここのお風呂」
「まぁ、奥さんに喜んで貰えて。
俺としては、何よりだがな…。
さて、ここで眺めてても…
風呂には入れないし、洗濯機も
いつまでも回せないからな…入るか?」
その最後の入るか…だけ
妙に含みを持たせて囁く様に言われてしまって
一緒にお風呂に…普通に入る…だけじゃ
済まないよって言われちゃってる気がするけど
「どうしたんだ…?奥さんは…脱がないのか?」
そう言いながら杏寿郎が
今着ている服を脱いで
洗濯機の中に入れていたので
「脱ぐ脱ぐっ、脱がないと…
お洗濯出来ないし…、
この、お素敵な、お風呂にも入れないもん」
「なら、手伝うか」
「いいよ、自分で脱げるよ?」
「いいから…、俺がそうしたいんだ。
いいだろう?奥さん」
そう言ってちゅぅ…とこっちの
額やら頬にキスをして来て
そのまま唇に唇を重ねながら
着ているワンピースを杏寿郎の手が
スルスルと引き上げて来て
脱がせて来るから
杏寿郎が脱がせやすい様にして
こっちも協力したりしつつ
脱がされたワンピースを
杏寿郎が洗濯機の中に入れて
ワンピースの下に着てた
半袖のTシャツと…下着も…順番に
合間にキスをしながら脱がされて行くから
お風呂に…入ろうって言うよりも
お風呂で…しようって空気に…
なってしまってるのは…
私の…気のせいじゃないはずで
ふにょ…っと 脱がせかけの
ブラの上から杏寿郎の手が
こっちのおっぱいを揉んで来て
そのままスリスリと
スペンス乳腺のラインに沿って
バストのサイドラインをなぞられる