第1章 30分と30分 お相手:煉獄杏寿郎
前を少しだけ肌蹴させられると
露わになった両方の乳房の感触を
確かめるように揉まれる
敏感な先端を弄られれば
快感で甘い喘ぎが漏れる
「あぁんっ、はん、ふ、あ、んっ、
あのっ…杏寿郎さんっ、ここじゃ…」
崩れそうになった体を
逞しい腕に支えられて
壁際に上半身を預ける様に
もたれさせられたかと思って居たら
杏寿郎が
スカートの中に潜り込んで来て
「ちょ、どこに入ってるんですか!
杏寿郎さん?…どこに!あっんっ」
太ももに舌を這わされて
思わず身体が反応してしまった
その彼の舌が
そのまま自分のその部分に
近づいて来ているのがわかって
「ダメ…、今は、あぅ、あ、んっ、そこは…」
自分のスカートの上から
杏寿郎の頭を押さえるも意味はなく
ショーツの上から入口を指でなぞられて
与えられる快感に堪えるしかなくて
「あんっ、あぁ、はぁ、んっ、…や、だっ」
「君の体の方は、嫌ではなさそうだが?
嘘はいけないぞ?」
スカートの中から杏寿郎の声がして
ハッとしたのもすでに遅く
彼の手が私の下着に掛かっているのに
気がついて
スカートの上から押さえはしても
半ば強引に下着を剥ぎ取れれてしまった
でも自分でも
ビックリするぐらい その部分が
濡れてしまってるのがわかるから
そのまま 風通しが良くなって
落ち着かなくなったのも 束の間で
舌で陰核を舐め上げられれば
突き刺さるような快感が体を抜ける
大きな声が出そうになってしまって
慌てて 自分の手で口を塞いだ
「…ん゛、んーーんぅ!
んんっ、う、あっ、ん」
その部分を執拗に責め立てられてしまって
みくりは声にならない絶頂の喘ぎを
自分の手の中に吐き出した
達したばかりで
更に敏感になった陰核を
彼はまだ責めるのを許してくれないようで
そのままその部分に舌を這わせながら
更に濡れてしまったみくりの入口に
指を馴染ませるとゆっくりと沈めていく
「んっ、あっ、んんぅ、はぁあんん!」
思わず口を塞ぐのを忘れてしまって
大きな声が出てしまった